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山東泰山が2位の光州FC撃破で暫定6位に浮上! 最終節での突破に望み繋ぐ【ACLE2024-25】

超ワールドサッカー / 2025年2月11日 23時10分

写真:Getty Images

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のリーグステージ第7節、山東泰山(中国)vs光州FC(韓国)が11日に行われ、ホームの山東が3-1で勝利した。

10位の山東泰山(勝ち点7)と2位の光州FC(勝ち点13)によるリーグステージ突破を懸けた重要な一戦。

立ち上がりから球際でバチバチとやり合うオープンな展開になると、8分にクリサンの右ポスト直撃のシュートでゴールに迫ったホームチームが先制に成功する。16分、右サイドで背後を取ったゼカがDFを振り切ってボックス右から丁寧な折り返しを供給。これをファーでワントラップしたカザイシュヴィリがゴール右隅へ鋭い右足シュートを突き刺した。

以降はアウェイの光州が押し返して幾つかチャンスを作り出したが、2点目を奪ったのは山東。セットプレーの二次攻撃からボックス右のクリサンが右足アウトを使った絶妙なクロスをゴール前に入れると、飛び込んだゼカがDFと交錯しながらもゴール左隅に流し込んだ。

厳しい連続失点となったものの、光州も幸運な形で1点を返す。カウンターからボックス手前に抜け出したイ・ミンキが強引にミドルシュートを狙うと、DFにディフレクトしたボールがゴール前で大きく弾む。GKとDFの交錯もあってこれがゴールネットに吸い込まれた。

これで球際の攻防がより激しくなると、ホームチームに続けてカードが出されたが、ハーフタイム直前には山東の波状攻撃からゴール前で混戦が生まれると、クリサンが気迫のダイビングヘッドでルーズボールを押し込んで再び点差を2点に広げた。

互いにハーフタイムにメンバーを入れ替えて臨んだ後半はビハインドを追う光州がボールの主導権を握ったが、山東がカウンターを起点により効果的にフィニッシュまで持ち込むなどゲームをコントロールした。

60分を過ぎて互いに交代カードを切っていくと、70分過ぎには光州に久々の決定機。ボックス中央で左からの折り返しに反応したレイスがダイレクトシュートを狙ったが、枠に飛ばすことができず。絶好の得点機を逸した。

後半終盤にかけても一進一退の攻防を見せたなか、ホームの山東に幾度かカウンターからトドメを刺すチャンスがあったものの、相手の粘りの守備にあって4点目を奪い切れず。それでも、3-1のままゲームクローズに成功した山東が上位撃破に成功し、暫定6位に浮上。最終節でのラウンド16進出への望みを繋いだ。

山東泰山 3-1 光州FC
【山東泰山】
ヴァレリ・カザイシュヴィリ(前16)
ゼカ(前33)
クリサン(前46)
【光州FC】
イ・ミンキ(前35)

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