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今冬FWヌニェスはサウジ行き寸前だった? ひとまず残留もリバプールは夏の売却を考慮か

超ワールドサッカー / 2025年2月12日 13時50分

写真:Getty Images

リバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)は、今冬の移籍市場でサウジアラビア行きに迫っていたようだ。

2022年夏にベンフィカから最大8500万ポンド(現レートで約161億円)の移籍金でリバプールへ加入したヌニェス。かけた金額の大きさやそのポテンシャルから、いずれはFWモハメド・サラーに代わるエース候補になると大きな期待が寄せられていた。

しかし、献身的な守備やそのキャラクターによってファンから愛される存在となってはいるものの、過去2シーズンは調子の波の激しさや決定力の低さから、絶対的な立場は築けず。アルネ・スロット監督が就任した今季も序盤はFWジオゴ・ジョタ、中盤以降はFWルイス・ディアスに先発の座を譲ることが多く、プレミアリーグでの先発はわずか7試合という状態だ。

そんなヌニェスには、今冬の移籍市場でサウジアラビアからの関心が取り沙汰されていたが、結局残留。現在プレミアリーグで首位を快走するチームで、最後までプレーすることが決まっている。

ただし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヌニェスは移籍寸前にまで迫っていたとのこと。サウジ・プロ・リーグのアル・ナスルはヌニェスと緊密な交渉を行っており、リバプールさえOKを出せば移籍が成立する見通しだったようだ。

ところが、リバプールは2度にわたるアル・ナスルのオファーを拒否。クラブは6200万ポンド(約120億円)を超える移籍金自体に不満はなかったものの、後釜の確保が困難なこと、また候補がいたとしても冬の移籍市場は割高になりがちなこと、スロット監督が重要な時期の戦力減少をためらったことなどを理由に、拒否したと報じられている。

ひとまずリバプール残留となったヌニェスだが、クラブは今夏に再び選手の将来を再評価する予定。スロット監督が就任してから2度の移籍市場は非常に静かだったリバプールだが、今夏には満を持して強化に乗り出すとも報じられており、その一環としてここまで満足な成績を残せていないヌニェスが売却対象となる可能性は考えられるだろう。

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