米インテルがトップ交代 ヴイエムウェアCEOのゲルシンガー氏が復帰
週刊BCN+ / 2021年1月21日 16時0分
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米インテルは現地時間の1月13日、新CEO(最高経営責任者)に現・米ヴイエムウェアCEOのパット・ゲルシンガー氏を2月15日付で任命すると発表した。ゲルシンガー氏は2009年までの30年間インテルで勤務し、12年ぶりの復帰となる。
ゲルシンガー氏は18歳でインテルに入社し、初代「80486」プロセッサーのアーキテクトを務めたほか、「Core」や「Xeon」プロセッサーの開発を推進。同社初のCTO(最高技術責任者)を務めるなど、要職を歴任してきた。09年に米EMCへ情報インフラストラクチャ製品担当プレジデント兼COO(最高執行責任者)として移籍。12年にヴイエムウェアのCEOに就任し、同社の年間売上高を3倍近くに成長させた。
インテルのCEO就任にあたり、ゲルシンガー氏は「インテル、業界、そして国家が重要な局面を迎えている今、インテルに復帰し、リードしていくことを嬉しく思う」とコメントを寄せている。
インテル現CEOのボブ・スワン氏は2月15日までCEOを務めた後に退任する。ヴイエムウェアはゲルシンガー氏の退任後、現CFO(最高財務責任者)のゼイン・ロウ氏が暫定CEOに就く。(前田幸慧)
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