パナソニック、i-PRO AIカメラ向けにVieureka対応技術を開発
週刊BCN+ / 2021年2月22日 12時35分
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パナソニックは、パナソニックi-PROセンシングソリューションズと共同で、i-PRO EXTREMEシリーズAIネットワークカメラ(i-PRO AIカメラ)向けにVieurekaプラットフォーム(Vieureka PF)の対応技術(Vieureka Manager接続通信ソフトウェア)を開発した。
Vieurekaプラットフォームは、AI処理が可能なVieurekaカメラと、カメラ上で実行されるAIベースのアプリケーションを遠隔から個別管理可能なクラウドベースのマネージメントソフト「Vieureka Manager」で構成される。新技術では、クラウドを活用してVieureka Managerに接続することで、i-PRO AIカメラ上でAI・画像解析アプリケーションの遠隔管理を可能にする。同機能は、3月以降、5モデルの対象機種ごとに順次導入する予定。
今回の開発によってVieurekaパートナーは、これまでのVieurekaカメラ(VRK-C201、C301)に加え、i-PRO AIカメラを用いたサービス開発・提供が可能となり、レンズ選定や屋外対応など、i-PRO AIカメラのラインアップを活用することができる。店舗前の人数・車台数をカウントして店舗運営に生かしたい場合、屋外型カメラの選択が可能になるなど、さまざまなサービスの応用シーンが広がる。
さらに、従来からi-PRO EXTREMEシリーズを活用しているi-PROパートナーには、Vieureka PFによるAIアプリケーションの遠隔管理や、Vieurekaパートナーが提供する新たなアプリケーションの利用が可能となる。遠隔管理は、AIアプリケーションの強化学習(Deep Learning)やチューニングを遠隔で行えるなど、アプリケーション開発のコスト削減を実現する。また、従来、オンプレミスで現場に駆けつけて対応していた手法と比較して、運用コストを10分の1以下に削減することが可能となる。
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