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Dynabook、第11世代インテルCPU搭載モデルなど法人向けPCを拡充

週刊BCN+ / 2021年3月3日 16時10分

Dynabook、第11世代インテルCPU搭載モデルなど法人向けPCを拡充

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 Dynabookは、第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載し「Windows 10 Pro」がすぐに使える15.6型ビジネスノートPC「dynabook B55/HS」と13.3型のコンパクトなスタンダードモバイルPC「dynabook S73」、新しいスリムデザインを採用したvProテクノロジー搭載モデル15.6型ビジネスノートPC「dynabook BJ75」を入し、ラインアップを拡充する。薄型・軽量でありながら長時間駆動と堅牢性に優れたモバイルPCから光学ディスクドライブや充実したインターフェースで幅広い業務に対応できるビジネスノートPC、さらに省電力・省スペースのデスクトップPCも加え、法人向けPCの新製品14機種の受注を3月2日に開始した。

 15.6型ビジネスノートPC「dynabook BJ75/FS・BJ65/FS」は、便利な光学ディスクドライブを搭載しながら薄型コンパクトの新きょう体デザインを採用。大容量の光学ディスクの読み出し、書き込みが行えるDVDスーパーマルチドライブも選択できる。軽量なドライブ非搭載モデルの選択も可能となっている。第10世代インテルCoreプロセッサーファミリーを搭載している。

 BJ75では、システム保護とセキュリティを強化するIntel vProテクノロジーを搭載している。さらに、本体の底面部分に、ネジで取り外し可能なメモリカバーを装備。メモリ容量の不足などが生じた場合に、ユーザー自身でメモリの増設が簡単に行える。

 先進の高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」(IEEE802.11ax)を搭載。室内や公衆無線LANなどのワイヤレス環境で、従来規格よりも高速なデータ転送が可能とななる。周辺機器とワイヤレスで接続できるBluetooth Ver.5.1準拠も搭載。さらに、USB3.1(Gen1)Type-Cコネクタを搭載しており、最大5Gbpsの高速データ転送や、電源供給、外部ディスプレイ出力に対応する。

 加えて、オプションのACアダプター(PAACA048)で、USB3.1(Gen1)Type-Cコネクタから充電も可能。高画質での外部出力が可能な「HDMI 4K出力」に対応している。

 生体認証「Windows Hello」にも対応。画面に顔を向けると、わずか数秒で顔を認証しロック画面が解除する赤外線顔認証や指先でタッチするだけでサインインする指紋認証が選択できる。数字入力にも適したテンキー付きキーボード、オンライン会議向けにウェブカメラ(有効画素数 約92万画素)、デュアルマイク付きを標準搭載。また、FHD液晶(1920×1080ドット)も選択できる。

 15.6型ビジネスノートPC「dynabook B55/HS・B45/HS」では、第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載。また、大容量の光学ディスクの読み出し、書き込みが行える便利なDVDスーパーマルチドライブも選択できる。

 生体認証「Windows Hello」に対応。また、オンライン会議にも使える高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」(IEEE802.11ax)を搭載するともに、周辺機器とワイヤレスで接続できるBluetooth Ver.5.1準拠を搭載し、対応するマウスやプリンタ、スマートフォンなどと手軽に接続することができる。

 加えて、USB4 Type-Cコネクタ(PD対応)を搭載しており、外部ストレージデバイスなどの周辺機器を接続し最大20Gbpsの高速データ転送(USB3.1(Gen1)の4倍に相当)が可能な次世代規格「USB4」をサポート。電源供給、外部ディスプレイへの4K出力にも対応している。オプションのACアダプター(PAACA048)を使用すれば、USB4 Type-Cコネクタからも充電できる。

 テンキー付きキーボードを標準搭載し、ウェブカメラ(有効画素数約92万画素)とデュアルマイク付きを選択可能。また、高解像度で見やすい15.6型FHD液晶(1920×1080ドット)も選択できる。さらに、場所をとらず持ち運びにも便利な小型ACアダプターを付属している。高画質での外部出力が可能な「HDMI 4K出力」に対応する。

 13.3型スタンダードモバイルPC「dynabook S73/HS」では、第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載。ボディ底面にある排気口と吸気口の間に、横長のラバーフットを設けることで、排気した空気が回り込んで再び吸気されるのを最小限にとどめている。

 きょう体の補強や基板の支持方法の改善などを行うことで、軽量でありながら高い堅牢性を実現。また、ボディ表面にテクスチャ仕上げを施すことで、滑りにくさ、持ちやすさを実現している。さらに、高密度実装技術を駆使することで、小型ボディでも駆動約18.5時間の長時間バッテリを搭載し、屋内外を問わずモバイルワークで利用することができる。バッテリ駆動時間の約40%を30分で充電できる「お急ぎ30分チャージ」にも対応している。

 大量のデータを高速転送可能なインターフェー規格であるPCleに対応したSSDを搭載。また、多くのデータやアプリケーションに対応できる大容量512GB SSD(PCle対応)も選択可能となっている。

 持ち運び中にうっかり落としてしまう場面を想定し、衝撃などに耐えられる壊れにくい堅牢設計によって、長く安心して使い続けることができる。

 また、生体認証「Windows Hello」に対応するとともに、無線LAN規格「Wi-Fi 6」、周辺機器とワイヤレスで接続できるBluetooth Ver.5.1準拠を搭載。さらに、外出先からインターネットにつながるLTE(4G)も選択できる(7月リリース予定)。

 キーボードは、15.6型ノートPCと同様のキーピッチとキーストロークを実現。また、補強リブ構造を採用して快適な打鍵感を追求。指先にフィットするようにキートップ中央に0.2mmのへこみを設けるなど打ち心地にもこだわり、キーキャップをひとまわり大きくした。

 さらに、Windows 10をスムーズに操作可能なタッチパネルを搭載。13.3型FHD高輝度液晶や、省電力なIGZOのFHD高輝度液晶を選択できる。広視野角のためPC画面を上下左右の斜めから見ても色調やコントラストの変化が少なく、より自然に見やすく表示する。

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