パナソニック、顔認証SaaSプラットフォームの機能拡充、「KPASクラウド」に名称変更
週刊BCN+ / 2021年3月22日 12時38分
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パナソニック システムソリューションズ ジャパン(PSSJ)は、顔認証SaaSプラットフォームに、入退やチケッティング連携の機能を追加し、3月19日に提供を開始した。同機能は、20年11月4日に販売を始めた点呼・勤怠アプリケーションの機能を拡充したものとなる。また、顔認証SaaSプラットフォームの名称を、「KPASクラウド」に変更する。
「KPAS」は、同社の世界最高水準の顔認証技術で本人認証を行う入退セキュリティシステムとしてさまざまな業界で利用されている。新たにKPASクラウドとしてSaaSプラットフォームを提供し、さらなる顔認証アプリケーションの機能拡充を図っていく。
今回追加した入退機能は、入退管理システムとの連携が可能。これによって、自社製品に顔認証機能を追加したい企業は、専用のアプリケーションを開発する必要がなくなるとともに、システム連携で電気錠やゲートなどの解錠制御を顔認証で行うことが可能となる。接触機会の低減に加え、高度な本人確認プロセスを入退管理に組み込むことができるようになり、導入企業の課題解決を支援する。
チケッティング連携機能は、顔認証システムとチケット(座席)予約システムとの連携が可能。チケットの本人確認システムを提供する企業は、自社で専用のアプリケーションを開発する必要がなくなると同時に、本人確認を顔認証で行うことができるようになり、厳正な本人確認の仕組みで昨今の課題に対応できるようになる。
利用料金は、入退機能を利用する場合、月額サービス料として登録人数と照合回数に応じた価格テーブルを用意する。チケッティング連携機能を利用する場合、連携機能を組みこんだうえで、各チケット販売会社のサービスとして価格設定する。
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