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SBT、「クラウドサイン」と「Microsoft Teams」の連携アプリを提供

週刊BCN+ / 2021年3月25日 15時2分

SBT、「クラウドサイン」と「Microsoft Teams」の連携アプリを提供

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 SBテクノロジー(SBT)は、弁護士ドットコムが提供するウェブ完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」と、日本マイクロソフトが提供するコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」を連携するアプリケーション「クラウドサイン for Microsoft Teams」を開発し、4月26日から自社ブランド「clouXion」の新たなラインアップとして提供を開始する。また、clouXionの既存ラインアップとして提供中のクラウド型ワークフローサービス「Flow」も、同日からクラウドサインへの連携を開始する。

 クラウドサイン for Microsoft Teamsは、Microsoft Teams上で、クラウドサインによる契約から契約書管理をシームレスに行うことができる連携アプリケーション。Microsoft Teams上で契約内容の調整や確認をした後、クラウドサインによる契約書の送信ができる。契約完了・却下のステータスはMicrosoft Teamsチャットへ通知され、契約書はMicrosoft Teamsのドキュメント共有・管理ツール「Microsoft SharePoint」へ自動的に取り込まれる。これらのMicrosoft 365、Microsoft Teamsの各機能とクラウドサインのコラボレーションにより、契約情報の一元管理が可能となる。

 さらに、機密データの管理ソリューション「Microsoft 365 E5 Compliance」と組み合わせると、Microsoft SharePointに格納した契約済みのファイルのダウンロードやUSBメモリによる持ち出し、印刷などを制御できたり、Microsoft Teams上での契約書ファイルのコピー&ペーストの制御ができ、高度なコンプライアンス管理を実現する。

 同アプリケーションは、マイクロソフト製品に関する連携ソリューションの豊富な開発実績をもつSBテクノロジーと弁護士ドットコムで共同開発を進めている。なお、開発にあたっては、日本マイクロソフトによるアーキテクチャーデザインとMicrosoft Teamsアプリの仕様に関する技術的な支援を受けている。販売は、SBTとクラウドサインのセールスパートナーを通じて拡販し、日本マイクロソフトと連携して、相互イベント登壇や共同の展示会出展をはじめとしたマーケティング活動を行っていく。

 また、同日に提供するクラウドサインとFlowとの連携では、クラウドサイン for Microsoft Teamsの高機能版として、日本の商慣習に対応した複雑なワークフローや社内ポリシーに応じた保存先指定など柔軟な書類保管を実現する機能を提供する。これにより、社内で既存契約書を電子化してMicrosoft TeamsやSharePointで保管している企業が電子署名サービスを利用する際の課題といわれている、電子契約で署名した契約書も含めた一元管理を、ユーザーに負荷をかけることなく実現する。

 クラウドサイン for Microsoft Teamsの価格は、月額1万円から(送信件数年間1200件未満の場合)。Flowのクラウドサイン連携については個別見積もりとなる。

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