OBC、奉行Edge 労務管理電子化クラウドとビズリーチのHRMOS採用をAPI連携
週刊BCN+ / 2021年3月30日 15時16分
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オービックビジネスコンサルタント(OBC)は3月30日、同社が提供する「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」と、ビズリーチが提供する採用管理クラウド「HRMOS採用」をAPI連携すると発表した。連携開始は5月中を予定している。
労働力人口の減少、終身雇用・年功序列の崩壊を背景として、人材の確保と定着が企業にとっての重要な経営課題になりつつある。一方、中小・中堅企業では、総務人事担当者の業務は膨大で多岐にわたり、採用や人材の定着に時間や人的リソースを割けないのが現状となっている。
こうした背景を受け今回、採用から入社までを一気通貫、さらにはその先の人事労務業務までもデジタル化できる環境を目指し、OBCの奉行Edge 労務管理電子化クラウドとビズリーチのHRMOS採用を連携する。HRMOS採用から入社前の人材データを受け取れるようになることで、情報活用や管理までトータルでデジタル化できるようになり、人事労務の「入り口」から「出口」まで、DX(デジタルトランスフォーメーション)が可能となる。
これによって、担当者が人事労務にかける時間を大幅に削減でき、企業にとって必要な人材の確保と定着に集中できる環境が整う。
具体的には、母集団形成や候補者の管理・やりとりだけでなく、採用活動の分析が実現できるHRMOS採用から、内定者情報を奉行Edge 労務管理電子化クラウドに自動連携することが可能となる。入社手続きをすぐに開始することができるため、余裕をもって雇用契約や社会保険申請などに対応できるようになる。
さらに、HRMOS採用であれば、応募から入社までのデータを可視化して採用実績の分析が可能なため、創出された時間を活用して次回の人事戦略を策定できる。
また、奉行クラウドの拡張性により、労務管理だけでなく、勤怠管理、年末調整申告などの従業員業務をペーパーレス化できるため、従業員の間接業務の時間を削減し、採用した人材がより活躍できる労働環境を目指すことができる。
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