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クオリティア、「Active!zone」とOPSWATの「MetaDefender Core」を連携

週刊BCN+ / 2021年4月23日 14時14分

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 クオリティアは、メール・添付ファイル無害化「Active!zone」とOPSWAT JAPANの「MetaDefender Core」との連携を4月22日に開始した。

 Active!zoneは、外部から悪意をもってネットワークに侵入する方法として使われる標的型メール攻撃への対処として有効な標的型メール攻撃対策ソリューション。添付ファイルの無害化、HTMLメールのテキスト変換、URL文字の無害化機能に加え、スパム対策、ウイルスメール対策など、さまざまな無害化処理を実装している。

 MetaDefender Coreは、MetaDefender Deep CDR(コンテンツの非武装化と再構築)テクノロジーによってファイルを無害化し再構築することで、既知・未知のファイルベースの脅威から保護する。また、ファイルに埋め込まれている潜在的な脅威を無効化し、安全なコンテンツでユーザビリティを維持する。100種類を超える一般的なファイル形式を多くのオプションを利用して再構築することができる。

 今回の連携で、Active!zoneが実行するOffice系(Word、Excel、PowerPoint、PDF)を中心としたマクロ除去に加えて、MetaDefender CoreのMetaDefender Deep CDR技術で、さらに多くの種類の拡張子ファイルに対するサニタイズが可能となる。

 特に全国の自治体では、総務省に規定されている「ファイルを一旦分解した上で危険因子を除去した後、ファイルを再構築し、分解前と同様なファイル形式に復元する」ことが確実に実行できるようになる。

 Active!zoneのMetaDefender Core連携機能は、税別価格90万円で提供する。

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