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クオリティア、「Active!zone」と川口弘行の「Sanitizer」を連携

週刊BCN+ / 2021年4月23日 15時31分

クオリティア、「Active!zone」と川口弘行の「Sanitizer」を連携

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 Active!zoneは、総務省が推奨する自治体向け情報セキュリティ対策の一つである、添付ファイルの無害化転送をサポートするソリューションとして16年に開発された標的型メール攻撃対策ソリューション。17年には、エンタープライズの顧客に向けて機能を拡充。それぞれの無害化処理に対し、細かな条件で無害化するメールの対象を切り分けることが可能で、さらに、一つのメール内の複数宛先に別々の無害化処理を施すこともできる柔軟性を備えている。

 Active!zoneは、総務省が推奨する自治体向け情報セキュリティ対策の一つである、添付ファイルの無害化転送をサポートするソリューションとして16年に開発された標的型メール攻撃対策ソリューション。17年には、エンタープライズの顧客に向けて機能を拡充。それぞれの無害化処理に対し、細かな条件で無害化するメールの対象を切り分けることが可能で、さらに、一つのメール内の複数宛先に別々の無害化処理を施すこともできる柔軟性を備えている。

 Sanitizerは、自治体セキュリティ強靱性向上モデルに対応した、分離したネットワーク間での安全なファイルの受け渡しを実現するソフトウェア。代表的な機能であるファイル無害化では、インターネット経由で受け取ったMicrosoft Office形式の文書ファイル、一太郎、PDF、CAD形式、画像形式のファイルからマルウェアを含むマクロ・スクリプトを取り除くなど100種類以上のファイルに対するサニタイズを実施する。

 今回の連携により、ネットワーク分離を行う自治体でのインターネット接続系で受信した添付ファイルをLGWAN接続系に取得するためのステップ数を大幅に削減する。具体的には、メール本文文頭に記載のURLからActive!zoneの添付ファイル分離詳細画面に遷移し中身を確認、パスワードがかかっているファイルは手動でパスワードを入力し平文にする。

 次に、「ファイルサーバーに保存」を選択し、ファイルサーバーにログインするIDとパスワードを打ち込むと、ファイルが直接Sanitizerのinputフォルダーにダウンロードされる。その後、LGWAN接続系からSanitizerにアクセスし、サニタイズされたファイルを庁内ネットワークに取り込む。

 Active!zoneとSanitizerが連携することで、従来の添付ファイル取り込み手順を大幅に削減し、メール業務での自治体職員の業務効率を改善することが可能となる。

 Active!zoneのSanitizer連携機能の提供価格は、税別90万円となる。

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