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ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT EX1」、TOTOがIoTゲートウェイに採用

週刊BCN+ / 2021年6月9日 15時29分

ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT EX1」、TOTOがIoTゲートウェイに採用

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 ぷらっとホームの製造・販売する「OpenBlocks IoT EX1」が、TOTOの「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」内の「設備管理サポートサービス」でのIoTゲートウェイとして採用された。

 TOTOのパブリックレストルーム設備管理システムは、トイレの行列を避けたい利用者にトイレの混雑状況をサイネージやスマートフォンを通じて提供する「空き状況表示サービス」と、リアルタイムで器具の不具合に対するアラートや、蓄積データを活用した効率的な維持管理サポートを提供する「設備管理サポートサービス」で構成され、利用者と施設管理者の双方にメリットのあるサービスを提供するシステム。

 今回、設備管理サポートサービスで、OpenBlocks IoT EX1がゲートウェイとして採用され、各器具に内蔵された無線モジュールから送信される利用データを、施設に設置したOpenBlocks IoT EX1で受信してクラウドサーバーに送信するとともに、クラウドサーバーから設定変更などの指示データをOpenBlocks IoT EX1が受信し、各器具に送信する。

 このシステムによって、施設管理者は管理画面からリアルタイムに各器具の利用状況を確認し、遠隔から各器具の設定変更を一括に行えるだけでなく、長時間利用されているブースを知らせる「長時間利用アラート」や、水石けんのタンク残量を知らせる「補充アラート」、器具の故障を遠隔で確認できる「故障アラート」、予期せぬ器具の設定変更を感知する「設定差異アラート」などの各種アラートも利用できる。

 また、各器具の使用回数などの「利用実績レポート」によって、利用傾向を把握でき、清掃・補充計画、警備員見回り運用検討、長期保存計画の見直しなど、効率的な管理保全計画につなげていくことが可能となる。

 OpenBlocks IoT EX1は、業界最高水準の低故障率のハードウェアに、Ethernet、USB、RS-485などの有線インターフェースやBLE、Wi-Fiの無線インターフェースも装備したIoTゲートウェイ。オプションの内蔵モジュールによって、EnOceanやLTE/3Gなど、IoTデバイスの主要な無線通信規格に対応できる。

 また、Linuxベースながらプログラミング不要で、主要クラウドやIoTセンサー、デバイスとの接続をウェブブラウザー上で設定することができる「IoTゲートウェイソフトウェア FW4」を搭載するなど、その使いやすさから、IoTの黎明期から長年にわたって、社会インフラなどIoTの重要システムで導入されている。

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