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エクセルソフト、デバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v14.70」を販売

週刊BCN+ / 2021年6月22日 15時21分

エクセルソフト、デバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v14.70」を販売

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 エクセルソフトは、Jungo ConnectivityのUSB/PCI/PCI-Express向けデバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v14.70」の日本国内での販売を6月15日に開始した。 WinDriverは、USBとPCI/PCI-Expressのデバイスドライバをユーザーモードで開発できるツールキット。ドライバを開発するにあたり、OSの内部構造またはカーネルレベルのプログラミングの知識を必要としない。Windows 10/10 IoT Core/Server 2016/8.1/8/Server 2012 R2/2012(x86 32bitまたはx64 64bit)、Linux、macOSに対応し、WinDriverで開発したコードは対応するOS間で互換性がある。また、常に最新のOSをサポートするようにアップデートを行っている。

 短期間でドライバ開発を行うことができるウィザードによるグラフィカルな開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティ、サンプルコードが含まれる。WinDriverのカーネルドライバが、ハードウェアへのアクセスを提供するため、インストール後、すぐに対象のデバイスと通信が可能。PCI/PCI-Express版では、汎用的なボードのサポートに加え、主要なチップベンダー(Xilinx/PLX/Alteraなど)に対して拡張サポートを提供し、FPGA搭載のPCI-Expressボードの割り込み処理やDMA転送などを実装するドライバをユーザーモードで開発できる。

 今回の新バージョンでは、対応OSにmacOS 11(Big Sur)を追加し、Linux ARM64向けに、開発ボードNVIDIA Xavier AGXとNVIDIA Xavier NXのサポートを追加した。また、Intel Altera Avalon Memory Mapped(MM)DMA IP、Samples+Code Generationのコードを追加したほか、新しいWinDriver共有ライブラリー(wdapi_netcode)+PowerShellサンプルをWindows、Linux、MacOSで実行できるように.NET 5のサポートを追加した。

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