TwoFive、DMARC/25 Analyzeに「なりすまし通報機能」を追加
週刊BCN+ / 2021年6月28日 14時44分
記事の画像
TwoFiveは6月25日、なりすましメール検知支援クラウドサービス「DMARC/25 Analyze」に新機能「なりすまし通報機能」を追加したと発表した。
DMARC/25 Analyzeは、送信ドメイン認証技術DMARC(ディーマーク)の認証結果レポートを集計・可視化して解析するクラウドサービス。送信側の組織は、自身のメールアドレス(ドメイン)が不正利用されていないかを確認することができる。万が一、不正利用されたことが発見された場合には、不正メールを受信する可能性のある顧客やビジネスパートナーに警告通知するなどによって被害を抑止することができる。
今回、新たに追加したなりすまし通報機能は、DMARC/25 Analyzeでなりすましの疑いのあるIPアドレスを検出した場合に、組織やISPの不正利用報告窓口に通報する機能。
攻撃者が、DMARC/25 Analyzeを導入している企業のドメインをなりすましてメールを送信すると、送信ドメイン認証(SPF、DKIM)に失敗したメール(なりすましメール)として情報が記載されたDMARCレポートを解析し、不正利用が疑われるIPアドレスの不正利用報告窓口にDMARC/25 Analyzeからメールで通報する。
攻撃者の特定に役立つ情報をIPアドレス管理者に提供することで、攻撃者の利用停止を促進することが可能となり、なりすましメール撲滅を支援する。なお、なりすまし通報機能は、DMARC/25 AnalyzeのProfessionalプランの有料オプションサービスとして提供する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
プルーフポイントの調査により、日本の銀行の「なりすましメール詐欺」対策は8割超すも、米国水準にはおよばず、さらなる強化が必要
PR TIMES / 2024年11月14日 12時40分
-
山口ケーブルビジョンにDMARCレポート解析サーバを納入 メールのなりすましやセキュリティ対策を強化
@Press / 2024年11月13日 11時0分
-
プルーフポイントとデジサートのメール対策ソリューションを横浜銀行が導入
PR TIMES / 2024年11月6日 16時40分
-
学校法人河合塾が「ベアメール 迷惑メールスコアリング」を導入し多岐にわたるメール送信環境の適正化を実現
PR TIMES / 2024年11月1日 19時40分
-
チェック・ポイント・リサーチ、2024年第3四半期のブランドフィッシングレポートを発表 Microsoftが引き続き首位、アリババとAdobeがトップ10に浮上
PR TIMES / 2024年10月31日 13時45分
ランキング
-
1【独自】所得減税、富裕層の適用制限案 「103万円の壁」引き上げで
共同通信 / 2024年11月23日 18時57分
-
2昨年上回る規模の経済対策、石破色は一体どこに?【播摩卓士の経済コラム】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月23日 14時0分
-
3副業を探す人が知らない「看板広告」意外な儲け方 病院の看板広告をやけにみかける納得の理由
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 19時0分
-
4《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン / 2024年11月23日 16時15分
-
5農協へコネ入社の元プー太郎が高知山奥「道の駅」で年商5億…地元へのふるさと納税額を600万→8億にできた訳
プレジデントオンライン / 2024年11月23日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください