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ATENジャパン、RS-232Cデータ転送に対応したシリアルデバイスサーバー

週刊BCN+ / 2021年7月8日 17時4分

ATENジャパン、RS-232Cデータ転送に対応したシリアルデバイスサーバー

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 ATENジャパンは、シリアルデバイスサーバー「SN3001」「SN3002」とシリアルデバイスサーバー(PoE対応)「SN3001P」「SN3002P」を7月12日に発売する。

 新製品はRS-232Cデータ転送に対応し、シリアルデバイスへのイーサネットリモートアクセスを実現。シリアルデバイスが利用されている製造業、運輸業、医療、販売などの幅広い分野で活用できる。

 さまざまなアプリケーションに適応できる仕様・デザイン設計で、動作温度は最大60℃にまで対応。また、きょう体に放熱性に優れたアルミ素材を採用している。壁掛け、DINレール、ラックなどの取り付けに対応し、シーンに応じて柔軟に設置することができる。

 システムの安定稼働を保証する冗長化電源にも対応。シリアルポート、Ethernetポート、電源の各端子にサージ保護機能を内蔵している。Telnet/SSH接続によるメニュー形式のコンソールで低帯域幅のアクセスが可能で、多言語対応のウェブブラウザGUIを提供している。

 リアルCOMモード、UDPモード、TCPサーバー/クライアントモード、シリアルトンネリングモード、コンソールマネージメントモードなど用途に応じた動作モードで環境を構築することができる。

 税別価格は、SN3001(1ポート)が2万2000円、SN3002(2ポート)が2万8000円、SN3001P(1ポート)が2万5000円、SN3002P(2ポート)が3万3000円となる。

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