リコー、デジタルモノクロ複合機の新製品5機種を発売
週刊BCN+ / 2021年7月12日 17時43分
記事の画像
リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500」の5機種10モデルを7月13日に発売する。
新製品は、17年1月発売の「RICOH MP 6055/5055/4055/3555/2555」の後継機種で複合機やインタラクティブホワイトボード(電子黒板)、カメラなどのエッジデバイスをクラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介して顧客の業種業務に応じた各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応するデジタルモノクロ複合機となっている。
オフィスの中心となる中・高速クラスのデジタルモノクロ複合機として、高速出力と、多様な後処理オプションによって高い生産性を実現する。テレワークの普及を前提として、紙文書のスキャナ機能を強化し、OCR(光学文字認識)処理速度がさらに向上したほか、PDFなど電子データ生成時の生産性が向上した。また、ペーパーレスファクス機能も大幅に強化した。
操作部は、使いやすさを向上させた10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を採用しているほか、各種設定画面やアプリケーションのユーザーインターフェースを改善。また、新たに複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」に対応している。
RICOH MP 6055/5055/4055/3555/2555の連続複写速度は、片面・両面同速で60枚/分、50枚/分、40枚/分、35枚/分、25枚/分の5機種10モデルを用意。一度の搬送で両面の同時読み取りが可能な1パス両面ADFの読み取り速度を、従来機と比較して向上。フルカラー・モノクロともに片面120ページ/分、両面240ページ/分の高速スキャンが可能で、紙文書をスピーディーに電子化することで業務を効率化する。
従来の1200dpi印刷モードに加え、600dpiと同等の生産性で出力できる1200dpi速度優先モードを新たに搭載。図面やバーコード付きの帳票など、高解像度で大量出力が求められるドキュメントの出力業務を効率化する。
ファクス受信文書の蓄積容量が最大で約3000文書、約3万枚と、蓄積文書数で従来機から約10倍に増加し、受信文書量が多い顧客でも複合機本体だけで安心してペーパーレスファクスを利用できる。また、受信文書を回線や相手先ごとに、本体のハードディスク内に作成したフォルダーへ自動振り分けができるようになった。顧客による仕分け作業が不要となり、受信文書の検索時間が短縮されることで、業務効率向上を支援する。
これまでは、本体に蓄積したファクス受信データを1件ずつダウンロードする必要があったが、新モデル品ではUSBメモリに一括ダウンロードが可能となった。顧客の業務のタイミングに合わせて処理が可能となり、使い勝手が向上した。また、クラウドファクスソリューション「RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」に新たに対応。外出先や自宅などのテレワーク環境でファクス受信業務を、効率よく推進することができる。
価格は、RICOH IM 6000が213万円から、RICOH IM 5000が155万円から、RICOH IM 4000が126万円から、RICOH IM 3500が103万円から、RICOH IM 2500が90万円からとなる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
多様なデジタルサービスの展開を進めるリコージャパン。リーガルテックサービス「RICOH Contract Workflow Service」のプロダクトマネジメント体制の基盤としてFlyleを導入。
PR TIMES / 2024年5月10日 10時45分
-
リコージャパン、「第13回働き方改革EXPO(春)」に出展
PR TIMES / 2024年5月4日 23時40分
-
プロモツール、リコーの新たな価値共創拠点をオリジナル『アロマカード』でブランディング!
PR TIMES / 2024年4月24日 11時15分
-
リコーが独Natif.aiを買収、AIを活用してドキュメント処理業務の自動化を支援
マイナビニュース / 2024年4月22日 16時3分
-
360度画像を建設業でより使いやすく AI画像補正「ダークシーンモード」を提供開始
PR TIMES / 2024年4月16日 11時45分
ランキング
-
1年賀状は過去最大17%減、2023年度の引受数…「ゆうパック」はヤマト運輸と協業で増加
読売新聞 / 2024年5月11日 20時22分
-
23期連続減益に沈むヤマト「強気計画」に漂う暗雲 2024年度は荷物量回復で巻き返しを図るが
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時30分
-
3「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月11日 11時15分
-
4ヨーカドーの跡地が「世界最大級の無印良品」に…過疎地の商業モールを復活させた「社会的品揃え」の魅力
プレジデントオンライン / 2024年5月11日 9時15分
-
5話し下手でも今日からできる「おもしろい話し方」 どんなに頑張っても「ウケない」人の最後の秘策
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください