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快適なオンライン会議へ、レノボがコラボレーション端末「ThinkSmart Coreシリーズ」発売

週刊BCN+ / 2021年8月4日 17時30分

快適なオンライン会議へ、レノボがコラボレーション端末「ThinkSmart Coreシリーズ」発売

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 レノボ・ジャパン(レノボ)は8月3日、会議室向けコラボレーション端末「ThinkSmart Coreシリーズ」として「ThinkSmart Core Full Room Kit for Microsoft Teams Rooms」「ThinkSmart Core + Controller for Microsoft Teams Rooms」「ThinkSmart Core Full Room Kit for Zoom Rooms」「ThinkSmart Core + Controller for Zoom Rooms」の4製品を発表した。

 ThinkSmart Coreシリーズは、快適なオンライン会議を実現する会議室向けのコラボレーションソリューション。カメラやスピーカー、マイクを含む必要なコンポーネントをワンパッケージで提供するThinkSmart Core Full Room Kitと、既設のオーディオ設備やカメラなど既存の資産の活用を想定したPCとコントローラーのみの最小構成であるThinkSmart Core + Controllerの2種類を発売する。会議室専用PCと操作用デバイス、オーディオそれぞれが独立したコンポーネントとして存在するため、会議室の広さやレイアウトに合わせてフレキシブルな配置が可能となっている。

 コンパクト設計の会議室専用PCであるThinkSmart Coreは、会議室での使いやすさを考慮した専用設計のきょう体を採用。静音性にも優れ、ケーブルの抜け挿しを防ぐ構造となっている。同梱のVESA規格のマウント用パーツを利用して、テーブルの下やモニターの背面などに設置することもできる。

 ThinkSmart Controllerは、マルチタッチ対応の10.1型ディスプレイを搭載した操作用デバイスで、30°と60°と二つの角度で利用できる。不特定多数の人が触れることを想定し、画面に非光沢の指紋防止加工を採用。また、モーションセンサーを搭載することで、会議室に入室すると利用可能な状態にスタンバイ、セキュリティキーホールも備え、会議室からの予期しない持ち出しを未然に防ぐ。

 ThinkSmart Camは、HDR対応の広角高解像度カメラ。自然でリアルな映像表現に加え、内蔵されたAI機能によって参加者の動きを認識した自動フレーミングや話者のトラッキング、ホワイトボード認識などが可能。質の高いコラボレーションをサポートする。

 ThinkSmart Bar XLは、エコーキャンセル、ノイズ抑制機能を備えたスピーカーマイク。パワフルなスピーカーと四つのビームフォーミングマイクを内蔵したオーディオバーに加え、二つのサテライトマイクを同梱。最大で約10mまで集音でき、大会議室でもクリアな音声コミュニケーションを実現する。

 さらに、クラウドベースの管理ツールであるThinkSmart Managerから各コンポーネントの状況をリアルタイムに確認でき、遠隔での設定変更やトラブルシューティングが可能。そのほか、標準で付帯するLenovo Premier Supportが全てのコンポーネントのサポートを一括で提供する。

 ThinkSmart Core Full Room KitとThinkSmart Core + Controllerは、それぞれTeams RoomsモデルとZoom Roomsモデルをラインアップ。Teams Roomsモデルが8月3日に発売、Zoom Roomsモデルが9月上旬以降の発売を予定している。価格は、ThinkSmart Core Full Room Kitが43万8900円、ThinkSmart Core + Controllerが31万6800円となる。

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