NECネッツエスアイ、SOCとEdgeFire/EdgeIPSを組み合わせた運用サービスを提供
週刊BCN+ / 2021年8月19日 15時45分
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NECネッツエスアイは8月19日、自社のセキュリティオペレーションセンター(SOC)と、トレンドマイクロが提供する産業制御システム向けセキュリティソリューション「トレンドマイクロEdgeFire/EdgeIPS」を組み合わせたセキュリティ運用サービスを提供すると発表した。
今回のサービスは、工場ネットワークで課題となっている産業制御システムの脆弱性を保護するために開発されたトレンドマイクロEdgeFire/EdgeIPSと、NECネッツエスアイのSOCを組み合わせて顧客の課題解決を行うもの。トレンドマイクロEdgeFire/EdgeIPSを工場ネットワークに導入することによって、産業制御機器の脆弱性を悪用するサイバー攻撃をブロックする。
また、検知した内容はSOCに送信され専門スキルを有したセキュリティアナリストがリアルタイムで脅威の解析を行い、対策立案、通信遮断対応などをトータルでサポートする。顧客のセキュリティ運用負担を増やすことなく、工場ネットワークをサイバー攻撃から守ることができる。
具体的には、同社独自の脅威インテリジェンスとトレンドマイクロEdgeFire/EdgeIPSの脅威インテリジェンスを併用し、セキュリティアナリストが顧客の工場ネットワークを監視する。検出された脅威を速やかに解析し、リスクレベルを判断する。統合脅威管理機器やエンドポイントセキュリティなど、ほかのセキュリティ製品も監視対象としている場合、総合的な脅威の監視を実現できる。
解析した結果に基づき、発生したインシデントの対策に必要な推奨手順を顧客に案内する。また、ネットワークから隔離が必要と判断した場合は、同社セキュリティアナリストがリモートで緊急隔離対応を実行する。さらに、同社セキュリティアナリストが、顧客に代わりトレンドマイクロEdgeFire/EdgeIPSで検知した攻撃通信の送信元IPアドレスからの通信をファイアウォールでブロックすることができる。
オプションとして、顧客機器のインシデント検知状況や傾向、監視状況などを月次レポートとしてまとめ報告する。
価格は月額15万円から。初期構築費用は含まれない。
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