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IoTで温度管理、NSWの低温物流向け「Temptime」

週刊BCN+ / 2021年9月2日 17時5分

IoTで温度管理、NSWの低温物流向け「Temptime」

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 日本システムウエア(NSW)は、自動認識機器メーカーの米Zebra Technologies Corporationが提供するIoT温度センサー「S-400」「M-300」「M-300P」の日本国内での販売と、それらを活用したIoT温度管理ソリューション「Temptime(テンプタイム)」の提供を9月1日に開始した。

 Temptimeは、輸送物や保管物の品質を維持したまま庫内の温度状況を自動モニタリングするIoTソリューション。Bluetooth接続したIoT温度センサーの情報を取得し、スマートフォン、ウェブブラウザーから24時間365日リアルタイムで監視ができ、管理画面で閾値、アラーム音、メール送付などを設定することで異常検知が可能となる。

 Zebraのセンサーは高精度でありながら1個9000円からと安価で、庫内にセンサーを設置するだけの簡単な準備で、効率的で安定したコールドチェーン輸送をサポートする。

 S-400は、貨物とともに格納可能なコンパクト設計のため、開梱せずに継続的な温度管理が可能。M-300とM-300Pは、防水・防塵性能を備え、コンテナ輸送や保管中の幅広い温度管理に最適となっている。

 今後、NSWはIoT温度センサーの販売・キッティング・サポートを行うほか、顧客のニーズに合わせてAIなどデジタルソリューションとの連携や業務アプリケーション開発を行う。

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