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NSW、デロイト トーマツの「The Smart Factory@Kyoto」に協力企業で参画

週刊BCN+ / 2021年9月30日 17時0分

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 日本システムウエア(NSW)は、ものづくり企業の戦略的なDX推進を支援するためにデロイト トーマツ グループが掲げる工場スマート化のコンセプト「The Smart Factory」を具現化するためのイノベーションスペースの第1弾として、9月22日に京都先端科学大学内に開設した「The Smart Factory@Kyoto」の協力企業として参画する。

 The Smart Factory@Kyotoは、「Factory Connectivity~現場と経営をつなぐ~」をテーマに、分断されている現場のシステム、機器、装置をつなげることで、これまで人が行っていた業務を機械化し、人がより付加価値の高い業務に専念できるようになる現場を目指している。

 具体的には、Factory Connectivityの実現に活用可能なさまざまなソリューションを見て、触れて、体験することができるショーケースエリアとショーケースエリアで得た体験を基に、未来の工場の姿や実現に必要なデジタル変革を形にするワークショップなどを行うイノベーションエリアが設けられている。

 ショーケースエリアでは、Factory Connectivityをテーマにデータのデジタル化、意思決定に必要な可視化、データ分析による現場改善の実現に効果的な八つのソリューションが展示されている。

 具体的には、製造現場で使われる主要基幹システムと現場機器、装置の連携により大量生産の生産性を保ちマスカスタマイゼーションを実現するManufacturing4.0ライン、ウェアラブルデバイスや帳票ソフトウェアを活用した製造現場のペーパーレス化・効率化、各種センサーとクラウドをつなげた設備稼働や工場環境管理などのデモンストレーションを見て、触れて、体験できる。

 イノベーションエリアでは、工場スマート化に向けた第一歩を支援するため、スマートファクトリーのさまざまな専門家とともに行う構想策定やユースケース策定など、各企業のDX構想のアプローチに合ったサービスを提供する。ショーケースエリアで体験し、具体的なイメージを描いた上で、戦略・プログラムマネジメント、テクノロジー・システム、組織・人事、オペレーションなど、組織全体の改革を進めるためのPoC、ロールプレイなども含めたワークショップといったサービスを提供する予定。

 また、併設されるイノベーションエリアでのワークショップの共同開催なども予定している。

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