ITとFTの融合事業モデル構築へ、SCSKがD Capitalと業務提携
週刊BCN+ / 2021年10月5日 17時30分
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SCSKは、D Capital(DC)と業務提携し、DCがプライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)としての新しい価値であるDXアプローチでバリューアップを行い、新しい企業価値の訴求・創出を目的としたファンド「D Capital1号投資事業有限責任組合」に、戦略的パートナーとして参画する。 DCが運営するファンドは「DX×PE」をコンセプトに掲げ、第一線で活躍する投資プロフェッショナルとDXプロフェッショナルから構成される。日本初のPEファンドで、投資対象は国内に強固な事業基盤をもち中長期的にDXによる企業価値向上を目指す中小企業。日本の構造課題である産業の生産性向上に資するため、日本の企業数の99.7%を占める中小企業に対してキャピタル、テクノロジー、ネットワークを提供することでDXバリューアップを支援する。
SCSKは、同ファンドにアンカー投資家として参画する。SCSKの現中期経営計画の重要な柱である「DX事業化」の実現に向けた有力なアプローチの一つとして位置付け、ITやデジタル技術活用による「投資先企業のDX推進への貢献」だけでなく、「投資先のビジネスフィールド活用による当社DX事業化の加速/共創ビジネスの検討」や「活動を通じた高度なDX人材育成」を目指す。
DCの主な投資領域は、ヘルスケア、BtoC、製造業としており、SCSKのDX事業化の重点領域である「ヘルスケア」「CX/カスタマーエクスペリエンス」での事業創出との親和性が高く、両社の連携により投資先企業の価値向上、産業のサステナビリティへの寄与が大きく見込める。
また、今回の業務提携とアンカーLP出資を通じ、SI業界初のITとFT(金融技術)の融合モデルによる新規事業開発へチャレンジしていく。これは、社会課題に向き合い、顧客と新たな価値を創出するDX事業化を加速し、同社が目指す「2030年共創 ITカンパニー」の実現への新たな一歩となる。
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