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「Dell EMC PowerEdge」サーバーに新モデル、デル・テクノロジーズが製品群を拡大

週刊BCN+ / 2021年10月12日 10時0分

「Dell EMC PowerEdge」サーバーに新モデル、デル・テクノロジーズが製品群を拡大

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 デル・テクノロジーズは、「Dell EMC PowerEdge」サーバーに新モデルを追加、サーバー製品群を拡大した。

 今回発表した新モデルは、2ソケットタワーサーバー「Dell EMC PowerEdge T550」、エントリーレベルのラックサーバー「PowerEdge R250」「PowerEdge R350」、エントリーレベルのタワーサーバー「PowerEdge T150」「PowerEdge T350」と五つのモデル。

 PowerEdge T550は、第3世代インテルXeonスケーラブルプロセッサーを搭載し、拡張性とパフォーマンスの最適なバランスを実現している。アクセラレーターなどの先進テクノロジーもサポートし、人工知能(AI)と推論、仮想化、医療画像処理、データアナリティクス、ソフトウェアデファインドストレージ(SDS)をはじめとするエンタープライズレベルのワークロードに適している。

 エントリーレベルのラックサーバーPowerEdge R250、PowerEdge R350と、エントリーレベルのタワーサーバーPowerEdge T150、PowerEdge T350は、インテルXeon E-2300プロセッサーを搭載し、前世代モデルからコンピュート能力、メモリ、ストレージを大きく強化して生産性を向上する。

 今回の新しい1ソケットサーバーはいずれもコンパクトな設計で、スペースが限られている設置環境にも最適。特にT350は前世代モデルから37%の小型化を実現しており、中小規模オフィス、医療・介護施設、小売店舗などで高い利便性を提供する。

 また、新モデルでは手頃な価格のサーバーから最新のT550のようなパワフルなメインストリームサーバーまで、ビジネスクリティカルで高度なワークロードをサポートすることで、中堅・中小企業のイノベーション、適応、成長を支援する。タワー型サーバーは、小さなオフィス環境にやさしい静音性と温度特性を実現できるように設計されており、一部のエッジ環境にも最適なソリューションを提供する。

 価格は、PowerEdge T150が20万3671円から、PowerEdge T350が25万9658円から、PowerEdge T550が88万9344円から、PowerEdge R250が22万9473円から、PowerEdge R350が29万1448円から。PowerEdge T150、同T350、同R250、同R350が10月8日に販売を開始、PowerEdge T550が21年内に売り出す予定となっている。

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