GSXとソフトクリエイト、セキュリティエンジニア育成で連携を強化
週刊BCN+ / 2021年10月15日 11時0分
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グローバルセキュリティエキスパート(GSX)とソフトクリエイトは、GSXの情報セキュリティ国際認定資格試験&公式ハンズオントレーニング「EC-Council」とセキュリスト(SecuriST)認定資格制度を活用し、セキュリティ人材を育成するための「セキュリティエンジニア育成プロジェクト」を開始した。
両社は今回、企業間連携をさらに進化させ、ソフトクリエイトのITエンジニアがEC-Councilの「CND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)」と、セキュリスト(SecuriST)「認定Webアプリケーション脆弱性診断士公式トレーニング」「認定ネットワーク脆弱性診断士公式トレーニング」を受講し、セキュリティ人材を育成するプロジェクトを開始した。
ソフトクリエイトは、パソコンショップとして83年に開店して以降、企業スローガン“Speed&Change”のもと、事業の拡大・変革を続け、現在はITシステムとクラウドインテグレーション事業を展開するSIerとして、また情報システム業務のITOサービスプロバイダー(ITO=ITアウトソーシング)として、数多くの顧客のビジネスを支援している。
セキュリティ対策についても、各種サービスや運用、導入前のコンサルティングなどを通じて、特定の企業・組織を狙った標的型攻撃や情報漏えい、脆弱性に備えたソリューションを提供。また、不正な端末の社内ネットワークへの接続を検知・遮断するセキュリティ製品「L2Blocker」のメーカーとして事業を展開している。
今回、GSXとともに開始するセキュリティエンジニア育成プロジェクトは、すでに現場で活躍しているセキュリティエンジニアのさらなる技術力強化とともに、ランサムウェアをはじめとした高度化・複雑化するサイバー攻撃に備えた技術・知識を習得することを目的としたもの。同プロジェクトを通じ、情報セキュリティ国際認定資格や認定脆弱性診断士の資格をもつセキュリティエンジニアを育成することで、セキュリティインシデントに直面した際に顧客の被害を最小限に抑えつつ、環境保全を行い復旧させていくことや、セキュリティを意識した提案や構築・運用サービスを強固なものにしていく。
さらに、同プロジェクトで育成したセキュリティエンジニアを核として、各部署内にセキュリティの知見をもつ人材の育成を進め、セキュリティを意識した提案や構築・運用サービスをより強固なものにしていく。
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