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入院時の孤独化を防ぐ、JR東日本とシスコがオンラインコミュニケーション端末の貸出サービスで実証実験

週刊BCN+ / 2021年10月19日 16時30分

入院時の孤独化を防ぐ、JR東日本とシスコがオンラインコミュニケーション端末の貸出サービスで実証実験

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)とシスコシステムズ(シスコ)は、入院患者とその家族に向けて入院時専用オンラインコミュニケーション端末の貸出サービス「Be With」の実証実験を10月22日に実施する。「Be With」を通して、病院の面会ルールや急な入院によるコミュニケーション機器の準備不足などに起因する患者の「孤独化」を防ぎ、「患者と家族が、ともに生活できる入院環境」の実現を目指す。

 Be Withは、JR東日本グループのアイデア募集型の新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」で応募したアイデアによるもの。今回の実証実験によって、事業化に向けたサービスの改善や導入効果について検証していく。貸出場所は、JR東京総合病院の入院センター。貸出端末は、iPad(第8世代)とモバイルWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi NEXT W07」で2台×12セット(計24台)を用意する。ビデオ会議システムについては、「Webex」を使用する。

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