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都築電気、「CT-e1/SaaS」の音声認識サービスとしてセンテンス認識を提供

週刊BCN+ / 2021年11月15日 17時0分

都築電気、「CT-e1/SaaS」の音声認識サービスとしてセンテンス認識を提供

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 都築電気は、ツヅキグループのコムデザインが提供するクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」向け音声認識サービス「CT-e1/Speech to Text」の音声認識エンジンとして日立ソリューションズ・テクノロジーの「Ruby Dictation」が利用可能になったと11月9日に発表した。これにより、従来の音声認識よりもリアルタイム性の高い「センテンス認識」のサービスが利用可能となる。

 Ruby Dictationは、技術評価国際イベントなどで世界的に高い評価を受けている。1500円/1000分という低価格をそのままに、従来の認識方式よりもさらにリアルタイム性の高い「センテンス認識」の提供を実現できる点が特徴となっている。また、ユーザーごとに簡単に辞書登録できるため、一般的なクラウドサービスでは対応が難しかった専門性の高い単語についても高い認識率を期待できる。

 CT-e1/Speech to Textのセンテンス認識では、コムデザインがもつ音声加工技術でカスタマーとコミュニケーターの通話中の無音を検知し、音声認識処理を行う。これにより、リアルタイム性の高い音声認識結果が出力される。

 センテンス認識の提供によって、今後、FAQエンジンとの連携やテキストによる通話モニタリングなど、リアルタイム性の高い処理が求められる機能での利用が期待される。

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