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タイムスタンプ運用を業務フローに合わせて選択、OSKの「eValue V」新バージョン

週刊BCN+ / 2021年11月17日 16時5分

タイムスタンプ運用を業務フローに合わせて選択、OSKの「eValue V」新バージョン

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 OSKは、電子帳簿保存法に沿った柔軟なシステム運用を支援する統合型グループウェア「eValue V(イーバリュー ブイ)」の新バージョンを11月18日に発売する。出荷開始は11月22日。

 新バージョンでは、「eValue V ドキュメント管理」を提供。証憑登録後に他者がチェックしてから手動でタイムスタンプを付与する運用、タイムスタンプを自動付与する運用、訂正削除履歴管理でタイムスタンプに代える運用を、企業の業務フローに合わせて柔軟に選択が可能になる。また、「SMILE V 会計」との連携でも一つの仕訳伝票に複数の証憑を紐づけて管理した際、それぞれの証憑文書を検索できるといった、仕訳伝票内の取引明細と証憑文書のひも付け設定の柔軟性・視認性を向上する強化を行う。

 さらに、システム間連携も強化。「eValue V コミュニケーション」は、「SMILE V CTI」と連携することによってCTIで応対履歴入力を行うと同時に社内メッセージを送信可能とし、スムーズな作業アサイン・業務連絡を実現する。「eValue V ワークフロー」は、申請データを出力する際、複数項目を組み合わせたり任意の文字列を追加したりすることが可能になったため、他システムで取り込みやすくなった。

 そのほか、同一基盤で動作するSMILE Vシリーズの簡易業務アプリケーション開発ツール「SMILE V CRM QuickCreator」も強化。顧客が独自に作った顧客管理アプリなどが、スマートフォンなどのモバイル端末からでも利用可能となる。作成したオリジナル業務アプリケーションが、事務所でも外出先でも気軽に活用できる。

 価格は、基準情報が5万5000円から、ワークフローモジュールが60万5000円から、ドキュメント管理モジュールが27万5000円から、スケジューラモジュールが16万5000円から、コミュニケーションモジュールが16万5000円から、会計モジュールが22万円から、CRM QuickCreatorモジュールが16万5000円からとなる。

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