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AI活用の保全業務ソリューションを開発へ、センシンロボティクスと日本IBMが業務連携

週刊BCN+ / 2021年11月26日 10時0分

AI活用の保全業務ソリューションを開発へ、センシンロボティクスと日本IBMが業務連携

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 センシンロボティクスと日本IBMは、AIを活用した保全業務ソリューションの開発に向けて業務連携する。社会や企業インフラのさらなる安定稼働を進めるのが狙い。

 今回、両社は点検業務をはじめとした保全業務ソリューションの最適化と効率化に着手。ドローンをはじめとしたロボットによるデータ取得から管理・分析まで一貫した業務自動化を実現するプラットフォームで、プラントや鉄塔などの点検・管理に数多く利用されているセンシンロボティクスの「SENSYN CORE」と、日本IBMの設備保全統合管理システム「IBM Maximo Application Suite」や「IBM Environmental Intelligence Suite」を連携する検証から開始する。

 両社のソリューションを連携することで、人では状況確認が難しい高所や狭所などの領域で、ロボットが取得した網羅的で高精度な画像や動画データを設備管理情報と統合でき、後工程のワークフローへの移行業務を自動化することが可能となる。今後、保全現場での安全性を担保しながら、作業の効率化を推進できるソリューションを開発していく予定。

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