建物空間のデジタルツイン構築技術標準化へ、NTT ComとGUTPがアプリケーションを開発
週刊BCN+ / 2021年12月8日 15時0分
記事の画像
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と東京大学グリーンICTプロジェクト(GUTP)は、リアル空間のロボットやビル設備システムなどをデジタル空間からリアルタイム制御する基礎的なアプリケーションを開発した。3月から実施していた「デジタルツイン」技術でビルなどの建物空間を制御する実証実験の結果、建物空間のデジタルツイン構築技術の標準化に向けた知見を蓄積した。
実証実験では、「BIMデータを活用してデジタル空間を構築」「リアル空間のロボットをデジタル空間からリアルタイム制御・遠隔操作」「位置情報の連携」「各技術の検証」などを実施した。今後は、実証実験の成果をもとに建物から収集するデータ活用手法の標準化に向けた取り組みを進めていく。オープンな環境で誰もがセキュアに建物空間のデータを活用したアプリケーションを構築できるようにする。
さらに、NTT Comは2022年度に他都市の拠点でも同様の実験を行う予定。複数の空間をまたいだ制御やデータ利活用の検証で、広域都市空間でのデジタルツイン活用に関する検討も進めていく。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
6G時代の最適な通信品質をめざし、デジタルツイン技術を活用してさまざまなシーンに応じた通信性能を可視化する実証実験に成功
PR TIMES / 2024年11月20日 17時45分
-
世界初、IOWN APNの低遅延性能によりクラウド上で映像処理を行う内視鏡システムで内視鏡医がリアルタイムな診断・治療が実現可能なことを実証
Digital PR Platform / 2024年11月19日 15時37分
-
リアルタイム映像伝送等を利用した災害医療体制の強化に関する実証を開始
@Press / 2024年11月19日 14時0分
-
路線バスの運転手不足に対応するIOWNや5Gワイドなどを活用した路線バス自動運転実証を千歳市で実施
@Press / 2024年11月15日 10時0分
-
JAXA、スペースデータ「宇宙デジタルツイン」に関する共創活動を開始
PR TIMES / 2024年11月1日 18時40分
ランキング
-
1関西財界訪中団、邦人の安全確保に懸念 短期ビザ免除再開に期待も 投資意欲は持続
産経ニュース / 2024年11月25日 18時19分
-
2「トイレ流せない…」水道代にも値上げの波 千葉で水道代を2割“値上げ”方針 住民からは悲鳴も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月25日 21時9分
-
3トヨタ、北京の営業拠点閉鎖 中国合弁、天津に集約へ
共同通信 / 2024年11月25日 20時22分
-
4災害に備えて家に食料を蓄えていますが、出先の対策が全くできていません…。普段から何を持ち歩けばよいでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月24日 3時50分
-
5〈サイゼリヤのメニューに異変?〉「値上げして良いからメニューを充実させて」との不満投稿に広報の回答は?
集英社オンライン / 2024年11月25日 17時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください