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シネックスジャパンが京セラと協業、5G対応デバイス「K5G-C-100A」販売で

週刊BCN+ / 2021年12月17日 14時0分

シネックスジャパンが京セラと協業、5G対応デバイス「K5G-C-100A」販売で

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 シネックスジャパンは、5G環境構築に強みをもつ京セラと販売代理店契約を結び、5G対応デバイス「K5G-C-100A」の販売を12月16日に開始した。

 今回の取り扱いにより法人ユーザーは、同社販売店を通じ、K5G-C-100Aに加えてドローン/VRゴーグル/ネットワークカメラ/8Kディスプレイなどの機器とあわせたソリューション提供を受けられるようになる。

 京セラが開発したK5G-C-100Aは、さまざまな機器と高い接続性と安定した連続通信性能を備えており、1台で既存の機器を5Gネットワークに接続することができる。公衆5G(Sub6/mmW)、ローカル5G(Sub6/mmW)に対応し、USB Type-C、Wi-Fi(Wi-Fi6対応)、Bluetoothなど、有線・無線で既存の製品と接続が可能。また、変換ケーブルの利用で、HDMIやRS232C、有線LANでも機器と接続ができる。

 高性能CPUでエッジコンピューティングが可能なほか、AOSP向けアプリをインストールすることでデバイス単体でデータ処理し、クラウド集中の負荷を低減。リアルタイムで信頼性の高い処理が可能となる。また、プリインストールされているエンコード/デコードができるアプリにより、4K動画のエンコード/デコードにも対応。デバイス単体で手軽にモバイルでの映像配信ができる。

 公衆網/ローカル網の双方で利用できるデュアルSIM対応。また、既存の4G網を利用したNSA方式と5G単独のSA方式に対応している。

 政府がローカル5Gの普及に向けた取り組みを強化する中、地域や産業の個別ニーズへの対応、地域創生への寄与はシネックスの課題の一つだった。以前から同社が販売するドローンやVRゴーグル、8Kディスプレイなどのデバイスも単体での活用だけでなく、エッジデバイスとしてローカル5Gも含めた5G環境でも利用することで、より多くの社会課題・企業課題に役立てることが可能となる。

 シネックスジャパンでは、Society 5.0の実現に向けて、これらデバイスを5G環境につなぐことで、多くの企業を含めた組織が新たな価値を生み出すことを支援していく考え。

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