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ネットワールドがGitLabと国内初のディストリビューター契約、「GitLab Enterprise」を販売

週刊BCN+ / 2021年12月21日 17時30分

ネットワールドがGitLabと国内初のディストリビューター契約、「GitLab Enterprise」を販売

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 ネットワールドは、米GitLab(ギットラボ)と国内初のディストリビューター契約を取り交わした。DevSecOpsライフサイクル全体をカバーし、開発の多くの工程の自動化を可能にする統合開発プラットフォーム「GitLab」の有償製品「GitLab Enterprise」の販売を12月21日、全国のパートナー各社を通じて開始した。

 アジャイル開発やDevSecOpsを支援するツールは、プロジェクト管理や課題管理、ソースコード管理、各種セキュリティ、CI/CD、モニタリングなど、それぞれ専門ツールが登場し、その多くがオープンソースのソフトウェアとして発展、利用されてきた。しかし、各工程や機能ごとに、個々のメーカーやツール群を組み合わせる従来の方法では、ツール群の連携のための作り込みやメンテナンスの負荷増大、属人化や教育、人員確保の難しさ、開発やリリーススピードの低下、品質やセキュリティ、コンプライアンスやガバナンス低下などの課題が浮き彫りになっている。

 こうした非効率で複雑なツールチェーン問題を解決するためには、統合された一つのメーカーのシンプルなプラットフォームが必要となる。GitLabは、カバー範囲の広さや先進性、マルチクラウド対応などから、DevSecOpsプラットフォームのリーダーに位置づけられている。

 開発やDevSecOpsに必要な機能を1つのアプリケーションまたは一つのSaaSで提供しているため、一つのUIで実行、共有、管理できる。また、属人化を排除し、多くの工程を簡素化、自動化できるため、品質、セキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスを担保しつつ、スピーディな開発や開発基盤のモダナイズ、クラウドネイティブ化を促進する。

 日本全国の広範な販売チャネル網をもつネットワールドでは、DX(デジタルトランスフォメーション)推進のため、ソフトウェアの内製化やアジャイル開発のスピードアップ、自動化に取り組むエンドユーザーと、それらを支援するSI企業に向けて、GitLabの有償のサブスクリプション販売、トレーニングやコンサルティングなど、さまざまな技術支援を提供していく。

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