「ECHONET IoTマスター制度」の講座、インターネット・アカデミーが提供を開始
週刊BCN+ / 2021年12月21日 17時30分
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即戦力IT人材育成を行うインターネット・アカデミーは、エコーネットコンソーシアムの認定教育機関として「ECHONET IoTマスター制度」の講座提供を12月20日に開始した。この講座を受講し、テストに合格することで、ECHONET IoT MASTERとしてIoTスキルが認定される。
ECHONET IoTマスター制度は、IT人材の育成を目的に、「学びの機会提供」と「能力・スキルの見える化」を実現する制度。同制度のもとで取得できるECHONET IoT MASTER資格は、ECHOENT Lite/ECHONET Lite Web APIに関する教育プログラムを、エコーネットコンソーシアムが定める認定教育機関で受講し、一定以上のスキルを習得したと認められる個人に与えられる。
エコーネットコンソーシアムは、スマートホームの必須要素である家電や住宅設備機器が相互に連携するための通信規格「ECHONET Lite」を推進する団体。ECHONET Liteの標準化を進めるとともに、規格に対応した機器の製品化支援や関連業界との協力により、スマートホームの普及を促進している。
ECHONET Liteは、センサー、家電製品、設備系機器などのIoT化を実現するための国際標準の通信規格で、エコーネットコンソーシアムが策定している。ECHONET Liteに対応している機器は急速に普及しており、日本では20年度に1億台を突破した。また、経済産業省が設置したスマートハウス標準化検討会で、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の公知な標準インターフェースとして推奨されている。
今回のECHONET IoT MASTER資格を取得することで、ECHOENT Lite/ECHONET Lite WebAPIのスキルをもつIoT人材であることを世界的に証明することができ、エコーネットコンソーシアムが会員向けに提供している各種開発ツールの利用が可能となる。また、ECHONET IoT MASTERロゴマークなどのエコーネットコンソーシアムが管理する商標を使用することができ、名刺やホームページ、展示会などで活用できる。
さらに、会員各社メンバーによるWGやエコーネットコンソーシアムが主催する会員限定のECHONETフォーラムに参加することができ、ECHONET Lite規格や、ECHONET Lite Web API仕様の策定検討に参加することが可能となる。受講料は10万3400円。
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