日立システムズ、インドのグループ企業を社名変更 Chairmanも交代
週刊BCN+ / 2022年1月7日 15時21分
記事の画像
日立システムズは、Hitachi Systems Micro Clinic(本社・インド)の社名をHitachi Systems Indiaに変更し、Chairmanを橋本崇弘氏に交代した。
Hitachi Systems Indiaは、1991年にニューデリーで設立されたITサービス企業。14年に日立システムズのグループ会社となり、IT機器調達からシステム設計・構築、運用、保守に至るまでのワンストップサービスを提供してきた。昨年1月には創業者の引退に伴い経営陣を刷新。新たな価値の創造や経営スピードの向上、事業運営の効率化を進めている。
こうした中でインドのITサービス産業は近年、急激に成長し、世界での役割が大きくなっている。そのため、日立製作所はインドをグローバル戦略上の重要地域と位置づけている。日立グループの情報・通信システム事業の中核企業である日立システムズは、Hitachi Systems Indiaを中心にインドでのITサービス事業基盤の強化と事業拡大に向けた取り組みを積極的に進めてきた。
今回の社名変更とChairman交代により、Hitachi Systems Indiaは、新経営体制に移行し、日立システムズとの連携を強化する。また、新Chairmanのインド赴任によって、従来以上に日本からの経営参画を進めることで、インドでのブランド価値をさらに向上させ、日立システムズが目指すグローバルサービスカンパニーのインド拠点として、サービス事業拡大を加速するとともに、顧客や取引先ベンダーとのさらなる関係強化に取り組んでいく。
今後、Hitachi Systems Indiaでは、既存のITソリューション事業を強化するとともに、グローバルサービスデスク(GSD)、ネットワークオペレーションセンター(NOC)と合わせて約100人のエンジニア体制を中心に、インド国内約1500人のサービス要員で、顧客にクラウド、セキュリティ、マネージドサービスをはじめとするITサービスを提供していく。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
サステナブルで強靭なサプライチェーン構築を支援する「TWX-21サプライチェーンプラットフォーム」を販売開始
PR TIMES / 2024年11月13日 14時40分
-
日立ヴァンタラは、ストレージを用いたデータ連携機能の拡張により、堅ろうでシームレスなハイブリッドクラウドを実現
PR TIMES / 2024年11月13日 12時45分
-
ANAシステムズ、日本TCSとエアラインビジネスのデジタル変革に関する基本合意書を締結
PR TIMES / 2024年11月11日 17時45分
-
日立、戦略的なOSS活用をグローバルでリードするOpen Source Program Office (OSPO)を設立
PR TIMES / 2024年11月8日 13時45分
-
【11/20(水)開催セミナー】FinOpsでクラウドコストを最適化!日立とIBMによる実践ガイド~運用負荷とコスト増大の課題を解決する方法を紹介~
PR TIMES / 2024年11月6日 14時15分
ランキング
-
1「トイレ流せない…」水道代にも値上げの波 千葉で水道代を2割“値上げ”方針 住民からは悲鳴も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月25日 21時9分
-
2なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース / 2024年11月25日 23時10分
-
3関西財界訪中団、邦人の安全確保に懸念 短期ビザ免除再開に期待も 投資意欲は持続
産経ニュース / 2024年11月25日 18時19分
-
4薄力粉値上げ=パスタ製品は値下げ―日清製粉ウェルナ
時事通信 / 2024年11月25日 17時23分
-
5政府、次世代太陽電池を導入へ 40年度目標、20ギガワット
共同通信 / 2024年11月25日 21時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください