大興電子通信が八千代エンジニヤリングと提携、「MENTENA」の販売を開始
週刊BCN+ / 2022年1月20日 17時30分
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大興電子通信は、八千代エンジニヤリングとクラウド設備保全システム「MENTENA」の販売代理店契約を結んだ。これにより、大興電子通信は現場作業者への安心安全への取り組み「Internet of Workers(IoW)」の一環として設備保全分野での取り組みを強化する。
中堅・中小の製造業では、設備機械のメンテナンスや故障による業務停止時間の削減が大きな課題となっている。しかし、担当者による知識・ノウハウの属人化や人手不足により、効率化や効果的な管理ができない状況が続いている。そこで、大興電子通信では課題解決のために「カンタン」「始めやすい」「安心サポート」で保全管理をシステム化するMENTENAの販売を開始する。
工場を安定して稼働させるためには、設備の日々の保全業務が重要となる。MENTENAは、保全業務を紙やエクセル管理からシステム管理(スマートフォン入力やデータベース)へ移行することで、現場作業の効率化や点検履歴の効果的な管理を行えるようになる。また、クラウド設備保全システムであるため、設備保全業務の見える化を実現する。
大興電子通信では、現場でのメンテナンス作業時に遠隔支援が必要な際、同社のスマートグラスソリューションと組み合わせることで現場作業者と遠隔作業支援者が同じ情報・同じ視点を共有してメンテナンス業務に取り組むことが可能となる。これにより、現場での「生産性向上」「技術伝承」につなげることができる。
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