ペーパーレス化を支援、OBCの「奉行クラウドHR Suite」
週刊BCN+ / 2022年2月1日 16時30分
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オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、人事労務業務の網羅的なペーパーレス化を支援するオールインワン型サービス「奉行クラウドHR Suite」を発売する。
奉行クラウドHR Suiteは、既存の給与システムと共存しつつ、総務人事、労務管理、マイナンバー、年末調整申告、給与明細配付業務を網羅し、ペーパーレス化に必要な五つのベストプラクティスを提供する。提供する業務は、多くの企業で導入・運用されている合理的かつペーパーレスを前提としたデジタル化された業務となっており、自社で業務運用の設計をする必要がないため、どのような企業でも網羅的に人事労務業務をペーパーレス化することが可能になる。また、給与システムを含めて切り替えを検討する場合には、給与業務まで含んだサービスモデルも用意している。
ベストプラクティスの一つめは、あらゆる企業の人事データベース構築を実現する50種類約1100個の人事情報項目を提供。人事労務業務に必要な人事情報項目があらかじめすべて用意されているため、顧客は情報を埋めていくだけで人事労務業務の土台を構築することができる。
二つめは、給与計算、社会保険などの定型業務から社内アンケート調査などの非定型業務まで、総務・人事・労務の広い範囲にわたる55の業務をデジタル化する。
三つめは、入社・退職手続きだけでなく、産休・育休、高年齢雇用継続給付などの手続きをアシストする14の業務シナリオで、従業員のライフイベントに応じた手続きを抜け漏れなく行えるようになる。
四つめは、働き方の変化やテクノロジーの進歩などに合わせて、最適な業務運用やシナリオが更新されるため、いつでもその時代に合った人事労務業務のベストプラクティスが手に入る。
五つめは、従業員からの申請情報などによって自動的に人事データが更新されるだけでなく、法律や制度改正に合わせて業務基盤が自動アップデートされるため、常に最新の環境で業務が行える。
また、奉行クラウドHR Suiteでは、あらゆる企業が人事労務業務のペーパーレス化を実現できるよう、既存の給与システムを活用してペーパーレス化を実現できるモデル「奉行クラウドHR Suite モデル2」と、給与業務を含めてオールインワンでペーパーレス化を実現できるモデル「奉行クラウドHR Suite モデル2」と二つのサービスモデルを用意している。
税別価格例は、奉行クラウドHR Suite モデル2の基本利用料が年額18万円から(従業員20人まで)。
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