中堅企業向けの新ERPシステム「Galileopt DX」を4月にリリース、MJSから
週刊BCN+ / 2022年2月16日 13時0分
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ミロク情報サービス(MJS)は、中堅企業向け新ERPシステム「Galileopt DX」の販売を4月1日に開始する。
Galileopt DXは、「さらなるビジネスの成長を加速するERP」をコンセプトとし、50億円から500億円の中堅企業をメインターゲットに多彩な業務モジュール(財務、ワークフロー、給与・人事、販売・仕入、固定資産)を提供する。
中堅企業向けERPシステム「Galileopt NX-Plus」から入力画面のデザインを一新し、閲覧性・操作性の向上を図るともに、システムの起動や申請・承認、各種データ集計など各処理プロセスを見直し速度改善した。また、外部連携基盤強化による他社サービスとのシームレスな連携、マルチブラウザ対応(Google Chrome・Microsoft Edge)、スマートフォンからの各種申請・承認を可能とするワークフロー機能の搭載に加え、クラウド環境(IaaS)下で利用することもでき、ワークスタイルの多様化にも柔軟に対応するとともに業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。
中でも、財務会計システム「Galileopt DX 財務大将」は、各種金融機関やECサイト、POSレジ、電子請求書(発行・受け取り)システムなどから、API連携で取り込んだ取引情報をもとに自動で仕訳を作成する「AI仕訳」機能により、経理担当者の入力業務の負担を軽減する。また、ウェブブラウザーのみで会計仕訳の入出力を可能とするSaaS型クラウドサービス「MJS DX 伝票入力」を搭載し、デバイスフリーで場所を問わない働き方を実現する。
資産管理システム「Galileopt DX 固定資産」では、物件登録件数を従来の2万件から 10万件に拡張し、多くの物件を細分化した管理が可能となったほか、販売・仕入在庫管理システム「Galileopt DX 販売大将」では、「Peppol」形式による電子インボイスの送受信を可能とし、9月には電子帳簿保存法に準拠した電子インボイス保存にも対応する予定。
MJSでは、今後も他社サービスとの連携の拡大、ニーズに合わせた機能拡充に取り組み、業務のDX推進をサポートし、業務効率化・生産性向上、経営状態をリアルタイムで把握するための月次決算の早期化の実現などを進めていく考え。
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