アイティフォーの「iRITSpay決済ターミナル」が「スマレジ」と連動
週刊BCN+ / 2022年2月28日 15時34分
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アイティフォーは、マルチ決済端末「iRITSpay(アイリッツペイ)決済ターミナル」と、スマレジのクラウドPOSシステム「スマレジ」との連動を完成させ、オプションサービスとしてサービスの提供を3月に開始する。従来のPOSシステムと比較して、低価格で手軽に利用できるスマレジと連携することで、レジと決済端末をあわせた提供も容易となり、加盟店の労務軽減やシステムコストなどの削減効果が期待できる。
スマレジでは、高価な大規模POSレジを必要としない中小規模店舗を中心にiPadやiPhoneのアプリを使った「スマレジ」を展開しているが、店舗からは、クレジットカードのコンタクトレス決済やコード決済など多様化するキャッシュレス決済に対応した利便性の高い端末と連動してほしいなどのニーズも増えていた。
iRITSpay決済ターミナルとスマレジを連動させることで、双方の決済情報が共有されるため、加盟店は従来のキャッシュレス決済時のPOSレジと決済端末個々への価格入力(二度打ち)が不要となり、スマレジに一度入力するだけで簡単に決済処理が可能となる。導入は、POSと決済端末の画面を操作するのみで、端末の交換や工事などを実施せず簡単に利用できる。また、POSと決済端末の連動はBluetooth通信で行うため、接続するためのケーブルなども不要となる。
加盟店では、決済処理にかかる手間や時間が軽減するだけでなく、価格の誤入力で生じる損害リスクや金額の突合処理の回避を図ることができる。マルチ決済が1台で対応可能なiRITSpay決済ターミナルの利便性に、スマホやタブレットがあれば低コストで簡単に導入可能な「スマレジ」の簡便性を加えることで、店舗に向けたサービスが向上するなど相乗効果が期待できる。
さらに、iRITSpay決済ターミナルは、1台でクレジット、電子マネー、各種コード決済の利用が可能なことから、決済手段に合わせて複数のリーダライタを準備する必要がなく、「スマレジ」を利用している加盟店の求める省スペース化のニーズにも対応している。
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