大塚商会を東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定
週刊BCN+ / 2022年3月25日 12時26分
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大塚商会は、令和3年度東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定された。
同社は、20年に日本補助犬協会と協働で補助犬のケイ君を特別社員「心のバリアフリー大使」に任命し、心のバリアフリー推進活動を開始。東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録し、共生社会の実現に向けて積極的に活動してきた。今後も、ケイ君による活動のほか、社員向けの情報発信やセミナーの実施、社外向けイベントでの活動により、「心のバリアフリー」推進活動を継続していく。
ケイ君は、月に1度本社ビルや首都圏の他事業所に出社している。デモンストレーションや触れ合い活動で心のバリアフリーの啓発活動に取り組むとともに、補助犬に対する認知度を高めてきた。
そのほかにも、全国の事業所にあるデジタルサイネージで、補助犬の仕事や障害者の社会モデルの考え方などを発信したり、イントラネットでケイ君や補助犬に関する動画を発信したりと、心のバリアフリー推進に向け定期的に情報を発信している。社員向けのセミナーも実施しており、障害当事者で補助犬とともに生活する人や訓練士を講師に招き、障害をもつ人への声掛けやサポート方法を学習している。
ケイ君は9歳のラブラドールレトリバーの男の子。介助犬として6年間活躍したが、ユーザーの体調不良により引退した。現在は、補助犬の普及・啓発活動を行っている。
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