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鈴与シンワート、プロトコーポレーションが「奉行 VERP」を採用

週刊BCN+ / 2022年4月6日 10時0分

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 鈴与シンワートは4月6日、中古車情報ポータルサイトを運営するプロトコーポレーションがオービックビジネスコンサルタント(OBC)の即戦力型ERPパッケージ「奉行 VERP Smart Plan」を採用したと発表した。
  奉行シリーズは、累計導入66万社から得た高い業務水準に加え、DX推進、IPO準備、グループマネジメント、グローバル対応など、中堅・上場企業に求められる業務要件に対応し、顧客の競争力強化を支援する。必要優先度が高いシステムから部分最適化するベスト・オブ・ブリード(Best of Breed)が可能。オンプレミス、IaaS、SaaSのさまざまな運用形態からベストフィットなシステムを構築できるトータルソリューションとなっている。

 今回、プロトコーポレーションでは、鈴与シンワートの提案により、バックオフィス(人事管理・給与管理・社会保険(電子申請)・支払調書(電子申告))と従業員ウェブサービス(届出申請、給与明細電子化、年末調整申告書、マイナンバー収集・保管)で、奉行 VERP Smart Plan(人事奉行、給与奉行、法定調書奉行)と、奉行クラウド Edge(労務管理電子化、給与明細電子化、年末調整申告書、マイナンバー)を採用した。

 奉行シリーズを採用したポイントとしては、人事労務カテゴリー(バックオフィスと全従業員利用のウェブシステム)のマスタ情報が一元管理されており、全社マスタデータベースとして統一コード管理することで他システムとのデータ連携を容易に実現できる点を挙げている。

 また、パッケージの標準機能として自社の要件に合致する機能が非常に多く、カスタマイズすることなく、将来的な環境変化へ柔軟に対応できる点を高く評価した。さらに、標準化・最適化された業務プロセス・業務処理機能を活用し、生産性の向上が期待できる。

 このほか、頻繁に行われる税法や関連諸法規などの制度改正に対して製品利用料の範囲で迅速にサポートが受けられる点、標準機能の向上や最新OSへの対応など進化し続ける製品コンセプトにも期待している。

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