都築電気、経営理念を整備し「パーパス」を制定
週刊BCN+ / 2022年6月27日 15時30分
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都築電気は、経営理念を整備し、パーパス「人と知と技術で、可能性に満ちた“余白”を、ともに。」を制定した。パーパスを通して、顧客やその先の社会に向けて価値を提供することにより、グループの飛躍と豊かな世界の実現をステークホルダーとともに目指していく。今後はこれに基づき、長期ビジョンや次期中期経営計画を策定する。
同社は5月1日に創業90周年を迎えた。昨今の社会情勢により将来予測が難しさを増すなか、100周年、さらにその先の未来に向かって飛躍するための共通言語を定める必要があると考えた。同社の価値とあり方を言語化し、成長・自己変革の「旗印」や一貫性を高めるための「判断軸」、他者との共感を生み出す「接点」とすることで、ツヅキグループ一丸となり社会に価値を提供していきたいという想いから、今回のパーパス制定に至った。
パーパスに込めた想いとして、これまでの経営理念でも掲げてきた「人と知と技術」は、同社の価値の源泉であり、独自のアイデンティティを表現している。「可能性に満ちた“余白”」は、過去、現在、未来を通じて、同社が顧客や社会に対して生み出し続けている価値を表現している。同社の活動を通して広がる要素を、この言葉に集約している。「ともに。」という言葉には、ステークホルダーとともに進んでいく、同社のあり方を表現している。顧客との伴走や協働・共創、BtoBtoXビジネスなどをリードしていく企業姿勢とともに、ツヅキグループの一体感や、同社らしい温かな社風を表現している。
都築電気の経営理念は、同社の価値とあり方を言語化した「パーパス」と、大切にすべき価値観・行動指針を定めた「バリューズ」で構成されている。なお、これまでの経営理念で掲げてきた「ビジョン」と「ミッション」はパーパスに包含し、大切にしてきた想いを引き継いでいく。
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