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マジックソフトウェア、静岡青色申告会が「Magic xpa」を採用

週刊BCN+ / 2022年7月11日 14時23分

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 マジックソフトウェア・ジャパン(マジックソフトウェア)は、静岡青色申告会がローコード開発ツール「Magic xpa(マジック エックスピーエー)」でサブスク型予約管理システムを開発し、400件分の受付業務を削減した事例を7月8日に公開した。

 静岡青色申告会は、静岡税務署管内の個人事業主を対象に帳面付けから決算・申告などをサポートしている団体。そのほか、金融相談や相続、トラブル解決など経営や生活に関するさまざまな相談ごとを解決するため税理士や弁護士、金融機関などの無料相談会を適時実施している。今回、同社は電話と紙ベースで運用していた予約管理を根本的に見直し、使いやすい予約管理システム「RESER NOTE.(リザーノート)」を開発した。

 Magic xpaを採用したポイントとしては、「会員管理(顧客大臣)のアドオンシステムとしてMagicを採用していた」「プログラミングはMagic xpa RIAで良い」「UIフレームワークのAngularが自動生成される」の3点を挙げている。

 システム開発にあたっては以前、応研の「顧客大臣」に、Magic xpaで機能追加した会員管理システムを開発した静岡オフィスオートメーションに相談。「クラウド対応」「サブスクリプション方式で利用」「画面は利用機種に依存しないブラウザー」「モバイルで予約受付」「既存の会員管理DBと連携」をコンセプトとして、RESER NOTE.を開発した。

 Magic xpaの採用により、アジャイル開発で工数を5カ月短縮し、サーバープログラムをローコード開発で100%作成したという。

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