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理経、最長約40kmの通信を可能にする無線機「RADWIN2000 Alpha」の販売を開始

週刊BCN+ / 2022年7月26日 10時0分

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 理経は7月26日、最長約40kmの長距離拠点間通信を可能にするRADWIN(本社・イスラエル)の無線機「RADWIN2000 Alpha」の販売を開始したと発表した。

 RADWIN2000 Alphaは、大容量データ通信や長距離伝送を可能にする拠点間通信用の無線機。旧モデル「RADWIN2000」は、自治体の防災無線、携帯の電波が入らない工事現場でのIP電話利用、高画質映像の伝送、高速インターネットサービス回線などの目的で多数の導入実績がある。旧モデルと比較して伝送速度が100Mbps向上したRADWIN2000 Alphaは、より速く、効率の良いデータ通信が期待できる。

 主な特徴として、最大350Mbpsの実効スループット(一定時間あたりのデータ量)により、大容量データも通信可能。高画質なライブ映像などの伝送にも適している。また、最大40kmの伝送距離を実現。広範囲なサービスエリアの構築が可能で、長距離伝送を必要とする顧客のニーズに応える。さらに、スペースダイバーシティに対応しており、海上伝搬や田んぼなどでの、場所により電波が反射し通信が不安定になるといった課題を解決する。

 同社では今後、高速無線や長距離無線を必要とする通信事業者、放送局、CATV局、工事現場や監視カメラのインフラ用途、防犯・防災・災害対策を行う企業や自治体にRADWIN製無線機を用いた無線ネットワークを提案していく。

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