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OSKがDX統合パッケージの機能を強化、システム間連携でデジタル化を支援

週刊BCN+ / 2022年9月16日 15時47分

OSKがDX統合パッケージの機能を強化、システム間連携でデジタル化を支援

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 OSKは、DX統合パッケージ「SMILE V 2nd Edition」と「eValue V 2nd Edition」の機能強化版を9月20日に発売する。

 コロナ禍でデジタル化が急速に進む中、DXに取り組む企業が増えている。DXの実現には、組織全体でさまざまなデータを有効に連携し、活用できるシステムを選定し業務を変革することが重要となる。このため、OSKは今回、それぞれでシステム間連携を中心に強化を実施した。

 具体的には、Microsoft Teamsと連携し、ワークフローの承認依頼や承認結果、ドキュメント管理の文書登録案内などを、Microsoft Teamsのチャットに通知。通知内のリンクから処理画面が起動できるため、ビジネスチャットを利用した業務効率化を実現する。

 また、製造業、運輸業、建設業など業種に特化したシステムのさまざまな連携も実現。中でも、製造業向け生産管理システムは、外部システムの製造実績データを受け取ることで、作業終了後に実績データを把握することが可能になる。

 簡易業務システム開発ツール「CRM QuickCreator」でも連携機能を強化。例えば、同一基盤で動く販売管理の得意先マスターを利用して問い合わせ履歴を管理するなど、システムで利用できる業務範囲を広げることにした。

 価格は、SMILE V 2nd Edition/eValue V 2nd Edition(オンプレミス版)の基準情報が5万5000円から、販売モジュールが49万5000円からなどとなっている。

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