DISがサイファーマとディストリビューター契約、次世代の外部リスク可視化サービス販売へ
週刊BCN+ / 2022年9月28日 15時20分
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ダイワボウ情報システム(DIS)とサイファーマ(CYFIRMA)は9月27日、ディストリビューター契約を結び、企業のIT資産や脆弱性を適切に管理するためのソリューションであるEASM(External Attack Surface Management)分野での次世代の外部リスク可視化サービス「DeTCT(ディテクト)」の国内販売で協業を開始すると発表した。 近年、サイバー攻撃被害が増加の一途の中、攻撃を行う主体であるハッカーグループの情報を入手し、自組織のセキュリティ対策高度化に生かす組織が増えている。あわせて、攻撃者の情報を入手し「敵を知る」こととともに、攻撃者視点で見える自組織の状態を把握する「敵から見える自分を知る」ことの重要性も高まっている。
昨今のクラウドシフトやDX推進といった組織のIT環境を取り巻く変化によって、組織のもつIT資産が外部に直接公開される、またIT部門で把握できていないIT資産が存在する状況が生まれている。ランサムウェア攻撃の侵入経路としてVPNが使われている例が増えているように、IT環境の変化は攻撃者視点で見た場合、組織への侵入経路が増加していることを意味する。組織を取り巻く脅威情勢の変化を踏まえ、攻撃者視点で自組織を俯瞰し「敵から見える自分を知る」ことは、サイバー攻撃を受ける可能性を軽減することにつながる。
こうした現状を踏まえ、External Threat Landscape Management(外部脅威情勢認識)サービスを展開してきたCYFIRMAでは、中堅・中小企業向けに、攻撃者視点で見える自組織の攻撃対象領域の把握や、漏えいメールアドレスなどデジタルリスクを24時間365日把握できるプラットフォームとしてDeTCTを提供している。
DISは、潜在的なセキュリティリスクを可視化するDeTCTソリューションを、日本全国約90拠点の営業網による地域密着型の営業体制によって、約1万9000社の販売パートナーを通じて、全国の利用ユーザーに提供する。規模・用途に応じた柔軟な設計思想に基づくDeTCTソリューションにより、日本の中堅中小企業の顧客の課題解決に寄与し、デジタル化とビジネス変革を推進し、日本のDX化に寄与していく。
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