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BSLシステム研究所、「かるがるできる23シリーズ」と「らくだ23シリーズ」を発売

週刊BCN+ / 2022年10月4日 16時24分

BSLシステム研究所、「かるがるできる23シリーズ」と「らくだ23シリーズ」を発売

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 BSLシステム研究所は、低価格帯売上本数12年連続No.1の「かるがるできるシリーズ」や「らくだシリーズ」のデスクトップアプリケーション全14タイトルを、Windows11対応の「かるがるできる23シリーズ」と「らくだ23シリーズ」としてリニューアルする。とくに販売系の業務ソフトには、2023年10月からのインボイス制度に備えられるよう対応する機能を充実させ、10月20日から店頭で発売する。

 23年10月1日から、複数税率に対応した消費税額の仕入税額控除の方式として、「適格請求書等保存方式」(インボイス制度)が開始される。今回のリニューアルでは、関係する業務ソフトである「販売らくだプロ23」「販売らくだ23普及版」「かるがるできる販売23」の3製品についてインボイス制度に対応した。適格請求書発行事業者の登録番号を請求書などの作成する伝票に記載することができる。また、普通紙に印刷する書式の伝票に、2つの税率が記載可能な複数税率合計欄付きの新レイアウト帳票を数多く追加した。

 給料計算の業務には改正などが頻繁に発生する。所得税関連の改正、社会保険関連の改正、雇用保険関連の改正など給与計算に関係する変更は毎年のように行われ、改正の内容が複雑な場合もある。そうした給与計算事務を行う業務ソフトとして、「給料らくだプロ23」「給料らくだ23普及版」「かるがるできる給料23」は、多くのユーザーからの信頼と支持を得られるよう常にタイムリーな対応を行っていく。

 かるがるできる23シリーズとらくだ23シリーズの全タイトルは、マイクロソフトからアップデートなどで提供されるWindows11に順次対応を続けている。また、今後のWindows11のアップデートにも対応を続けていく(対象は各製品の保守サービス期間中のユーザー)。

 また、かるがるできる23シリーズの全6タイトルとらくだ23シリーズの全8タイトルのすべてに、安心して運用できるよう、1年間の無償保守サービスを提供する。これにより、税制関連の法改正や給与計算に関係する制度の改正などへの対応だけでなく、OSのバージョンアップなど運用環境の変化にも、幅広く対応することができる。

 業務ソフトは、毎日のように操作することが考えられることから、使い勝手の向上が期待されている。ささいな調整でも大きな効果を生み出すため、ユーザーから寄せられた要望などを分析、質問の多かった機能を見直した。

 電子帳簿保存法は、法律が影響する業務が多岐にわたるため詳細な説明が必要となる。同社では、現在の対応状況や今後の対応状況についてウェブサイトの専用ページで情報を提供していく。

 価格は、かるがるできる23シリーズ(全6タイトル)が各4180円。らくだ23シリーズは、「給料らくだプロ23」が2万1780円、「給料らくだ23普及版」が1万4080円、「販売らくだプロ23」が2万1780円、「販売らくだ23普及版」が1万780円、「出納らくだ23」が9900円、「在庫らくだプロ23」が2万1780円、「会計らくだ23」が1万3200円、「青色申告らくだ23」が9900円。

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