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理経、中央矢崎サービスから「交通安全講習用VR」を受託

週刊BCN+ / 2022年10月25日 16時35分

理経、中央矢崎サービスから「交通安全講習用VR」を受託

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 理経は、中央矢崎サービスから、バス・タクシー・トラックなどの自動車運送事業者向け「交通安全講習用VR」を受託・開発し、2022年中の正式リリースを目指す。

 交通安全講習用VRの販売は、中央矢崎が中心に行う。また、講習内容については、路線バスなどの運行を行う国際興業が監修を行い、VR(バーチャルリアリティー)を活用した、クオリティの高い次世代型安全教育コンテンツとなっている。

 国土交通省が重大事故として扱う事故件数は、バス・タクシー・トラックの全てを合計すると年間5000件にのぼる。バス・タクシー・トラックなどの事業用車両を扱う事業者は、乗務員に対して安全管理講習を定期的に実施しているが、事故件数は毎年微減しているものの、依然高い推移で発生していることが報告されている。

 今回、中央矢崎サービスがもつ安全運転のノウハウと、国際興業によるバス事業者目線のサポートを基に、理経のVR生成技術を合わせ、現場に沿った安全教育コンテンツの制作を目指すべく、連携を実施した。

 今後は、全国のバス事業者に交通安全講習用VRの紹介を行い、VRコンテンツを活用した次世代型教育の普及を目指す。さらに、現場に即した別のシナリオを追加していくための実証実験も行い、バーチャル空間での事故体験や危険予知トレーニングを通じて、事故のない社会作りへ寄与できるよう取り組んでいく。

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