大塚商会の22年12月期第3四半期決算、売上高は前年同期比1.5%減6421億9900万円に
週刊BCN+ / 2022年11月2日 10時25分
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大塚商会は、2022年12月期第3四半期(22年1月1日~9月30日)の決算を発表した。それによると、第3四半期連結累計期間の売上高は、6421億9900万円(前年同期比1.5%減)となった。利益については、営業利益400億9000万円(同4.7%減)、経常利益415億4200万円(同4.5%減)、四半期純利益297億3900万円(同0.6%減)となった。なお「収益認識に関する会計基準」などの適用により、第3四半期連結累計期間の売上高は267億8300万円減少。また、前第3四半期連結累計期間に同様の基準を適用した場合、売上高の増減率は前年同期比2.4%増となる。 コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシステムインテグレーション事業では、前年のGIGAスクール需要にともなうパソコン販売台数の減少や一部商品供給不足の影響を受け、売上高は4048億1100万円(前年同期比0.8%減)となった。なお、「収益認識に関する会計基準」などの適用により、第3四半期連結累計期間の売上高は40億9600万円減少している。また、前第3四半期連結累計期間に同様の基準を適用した場合、売上高の増減率は前年同期比0.1%増となる。
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」やサポート事業「たよれーる」などストックビジネスに引き続き注力し、売上高は2373億8700万円(前年同期比2.8%減)となった。なお、「収益認識に関する会計基準」などの適用により、第3四半期連結累計期間の売上高は226億8700万円減少している。また、前第3四半期連結累計期間に同様の基準を適用した場合、売上高の増減率は前年同期比6.4%増となる。
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