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DDSとLogStare、国産SIEM「LogStare」が「Themis」と「EVE MA」に対応

週刊BCN+ / 2023年1月11日 14時57分

DDSとLogStare、国産SIEM「LogStare」が「Themis」と「EVE MA」に対応

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 ディー・ディー・エス(DDS)とセキュリティ運用のプラットフォーマーであるLogStare(ログステア)は1月10日、連携して次世代マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」が万能認証基盤「Themis」と多要素認証基盤「EVE MA」のログ収集と分析に正式対応したと発表した。

 DDSのThemisとEVE MAは、各種システムに対するパスワードでのユーザー認証を生体(指紋、顔、静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える統合認証プラットフォーム。Active Directoryとの連携により組織やグループに対する柔軟な設定を可能とし、安全性と利便性に優れた認証ソリューションとして中央官庁や自治体、法人で広く採用されている。

 一方、LogStareは、2001年の創業時からSOC(Security Operation Center)サービスを提供し続ける親会社のセキュアヴェイルの監修のもと、LogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。常時1万1000台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件の膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOCノウハウを設計に反映することで、日々のネットワーク監視、インシデト発生時の原因分析、さらにAIによる障害予測を一気通貫で実現し、セキュリティ運用にかかる時間、コスト、人的負荷を総合的に低減する。

 今回の連携によって、ThemisやEVE MAの認証のログをLogStareが自動的に収集し、不正アクセスやなりすましの発見に役立つレポートを作成できるようになった。昨今のリモートワークの急速な普及やDX(デジタルトランスフォーメーション)の促進を背景にゼロトラストセキュリティが注目されるなか、ThemisやEVE MAが提供する認証の技術は欠かせない要素であり、また、LogStareによってこれらの認証ログを可視化することで社内システムの利用状況や不正アクセスの有無、不正の兆候などが把握できるようになり、堅牢なセキュリティ運用が実現する。

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