ATENジャパン、2ポートUSB-C KVMスイッチ「US3312」を発売

記事の画像

　ATENジャパンは、2ポートUSB-C DisplayPort KVMスイッチ「US3312」を1月16日に発売した。

　US3312は、1組のキーボード、マウス、モニターから2台のUSB-Cデバイスをスピーディーに切り替えて簡単に操作できる4K60pにも対応したKVMスイッチ。ケーブル一体型のコンパクトなデザインで、ノートパソコンやモバイルデバイスをシームレスに切り替えて操作できるため、作業時間の短縮、省スペース化、追加コンポーネントに要するコストの削減などが可能となる。

　具体的には、パソコンやタブレット端末などの2台のデバイスを、ドッキングステーションを介さずにプラグアンドプレイでUSB-C接続できる。それぞれにモニターやキーボード、マウスを用意する必要がないため、デスクトップのワークスペースをすっきりと拡張できる。本体をフックに引っ掛けて使用すれば、ケーブルレスですっきりとしたデスクトップを実現することができる。

　4K DCIに準拠したグラフィックと優れた操作性により、プロフェッショナルな業務からプライベートまで幅広く使用可能。また、異なるコンピューターシステム（Windows、MacOS、Linux）間をATEN独自の技術により、切リ替えは3秒以下を実現。異なるデバイスを使用した作業を効率的に行うことができる。

　USBホットプラグに対応しており、USB-Cポート経由で接続されたソースからバスパワーで駆動する。操作に関しても追加ソフトウェアインストールは不要となっている。