SBT、「Microsoft 365運用監視サービス」など2分野でシェア1位獲得

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　SBテクノロジー（SBT）は、アイ・ティ・アール（ITR）が1月に発行した「ITR Market View：エンドポイント・セキュリティ対策型／情報漏洩対策型SOCサービス市場2022」の6分野のうち、「Microsoft 365運用監視サービス」と「SIEM運用分析サービス／マネージドXDRサービス」の2分野で、2021年度ベンダー別売上金額シェア1位を獲得した。

　同レポートによると、Microsoft 365運用監視サービス市場分野でのSBTの国内シェアは40.6％で、業種別と従業員規模別の売上金額シェアでも全てのカテゴリで1位となった。

　同じく1位を獲得したSIEM運用分析サービス／マネージドXDRサービス市場分野での国内シェアは10.1％で、さらに22年度（予測）では前年度比145.6％と大きく成長が見込まれている。この2分野については、22年度もSBTがシェア1位と予測されている。

　その他の分野では、ID管理セキュリティ運用監視サービス市場分野での国内シェアは10.1％（3位）で、22年度（予測）では前年度比194.7％と急成長が見込まれている。マネージドEDRサービス市場分野での国内シェアは4.8％（6位）で、1万人以上の従業員規模別シェアでは3位を獲得した。

　今回シェア1位を獲得した二つの市場分野に向けたSBTのサービスを支えるセキュリティ監視センター（SBT-SOC）は14年に開設。16年からMSSの提供を開始し、グローバルで展開する国内の200を超える企業や組織、12県405市町村の自治体でセキュリティ監視、運用サービスが利用されている。22年にはSBT-SOCの延床面積と座席数を既存施設の2倍に拡張し、セキュリティ監視需要のニーズに対応するための体制強化を図っている。