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DISが米Sysdigとディストリビューター契約、ソリューションの国内販売で協業

週刊BCN+ / 2023年3月2日 17時2分

DISが米Sysdigとディストリビューター契約、ソリューションの国内販売で協業

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 ダイワボウ情報システム(DIS)は、コンテナとクラウドの統合セキュリティを展開する米Sysdigとディストリビューター契約を結んだ。両社は、Sysdigが提供するソリューションの国内販売で協業を開始することで、企業が無駄なく効率的にセキュリティの侵害を阻止することを支援していく。

 Sysdigは、ランタイムに関する深い知見を利用して、開発ソースから実行環境までのソフトウェア開発ライフサイクル全体を保護することで、クラウドセキュリティに対する包括的なアプローチをとっている。

 また、クラウドでの脅威の検知と対応のためのオープンソース標準であるFalcoの生みの親として、クラウドのワークロード、ユーザー活動、クラウド活動を監視することで、セキュリティチームがサイバーセキュリティ攻撃から防御できることを支援している。Sysdigのランタイム脅威検知は、最大のリスクを生む脆弱性、設定ミス、コンプライアンスギャップに焦点を当てることで、企業のセキュリティ体制を改善するのに役立つ。

 2022年の実績として、Sysdigはクラウドとコンテナのセキュリティプラットフォームの継続的な採用により、新規顧客獲得数が前年比2倍以上となっている。グローバル展開も拡大し、現在では40カ国以上でサービスを提供している。

 DISは、Sysdigが提供する製品ソリューションを全国約90拠点の営業網を経由し、約1万9000社の販売パートナーを通じてユーザーに届け、技術面を含めた付加価値を提供する。この活動を推進することで、企業のデジタル化とビジネス変革をサポートし日本のDX化に寄与していく。

 また、製品ソリューションにかかわる情報や技術支援を提供するだけでなく、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」でSysdigの製品を取り扱うことで、アカウント従量制料金の管理運用をスムーズに行うことが可能になる。営業、教育支援とサポート体制拡充にあわせて、同社がもつ従来の商取引基盤に対応させることで、日本の商慣習に適した展開によって多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業にサービスを普及していく。

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