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DJIと豊橋市、中京テレビ放送の3者が「ドローンの活用促進に関する協定」で調印

週刊BCN+ / 2023年3月10日 16時27分

DJIと豊橋市、中京テレビ放送の3者が「ドローンの活用促進に関する協定」で調印

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 DJI JAPANは、愛知県豊橋市、中京テレビ放送と2月28日に豊橋市役所で、「ドローンの活用促進に関する協定」を結び、調印式を実施した。

 この協定は、各社が相互に連携を図り、ドローンのさらなる活用を促進することについて定めたもの。これによって、ドローンの有効性を広めるとともに、災害・防災時の対応力の向上や活力ある地域社会の形成、交流人口、雇用の増加により、豊橋市の発展に寄与していく。

 3者は2022年に共同で「災害現場の情報収集」と「共同防災訓練を実施」を実施している。この共同訓練を通じて、災害や防災の現場での救助や復旧活動に対し、ドローンを活用することで、迅速・正確な全容の把握、共有と連携、調査や捜索活動、救助活動や対応方針の決定などに貢献できたことから、各社との連携を強め、災害・防災時の対応力向上と、活力ある地域社会の形成し、市の発展に寄与したいという思いが契機となった。

 豊橋市では、17年度からドローン飛行隊「RED GOBLINS(レッドゴブリンズ)」を編成している。結成の目的を、「災害時の迅速な情報収集」と明確に定め、その目的を達成するために技術を追求し、新しい可能性を広げてきた。平常時のドローンの活用を進めるため、防災・消防といった危機管理の部署に限らず、市役所内のさまざまな部局から組織横断的に隊員を集めていることも特徴。これにより、ドローンの利活用を通じて、自治体業務課題解決につなげる取り組みを行っている。

 中京テレビ放送では、放送法によるテレビの放送事業、放送番組の制作・販売、出版物・グッズなどの販売、文化・スポーツ事業、その他放送に関する一切の事業や新たな収入を創出する新規ビジネスを展開。また、ドローンの資格取得がゴールではなく、資格取得後のビジネス上でのドローンの運用方法や活用方法までサポートするトータルドローンサービス「そらメディア」を運営している。

 DJIでは、06年以来、民間用ドローンのイノベーションで世界をリードしてきた。これにより、個人が初めて飛行できるようになり、先見の明のある人が想像力を現実に変え、専門家が仕事を完全に変革できるようになった。現在、同社は人類の進歩を継続的に促進することで、より良い世界の構築に貢献している。ソリューション志向の考え方と純粋な好奇心により、DJIは農業、公共安全、測量・マッピング、インフラ検査などの分野にその志を広げてきた。DJI製品は、あらゆる用途で、これまで以上に深い形で世界中の人々の生活に価値をもたらす体験を提供している。

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